5月の読書メーターのときに
6月はたくさん読むなんて宣言していましたが、
全然読めなかった・・・汗
なので今回もまたベスト3になってしまいました。


6月の読書メーター
読んだ本の数:10
読んだページ数:1754
ナイス数:134

猫又ちゃん拾いました。 (セシル文庫) 猫又ちゃん拾いました。 (セシル文庫)感想
猫又が人間の姿になるとかわいい子供になるので、子供好きケモミミスキーにはたまらない展開になるはずなんだけど〜。猫又ちゃんはまだいいとして、やっぱり受けと攻めの方に魅力を感じないとストーリー全体としては楽しめなくなってしまうかな。そういう点で受け攻め双方があまり好みではなかったので、ひたすら猫又ちゃんだけを愛でて読んでいた感じ。なんだろう、猫又ちゃんがわがままを言ったときの受けの叱り方が気に入らなかったというのもあるのかなぁ。
読了日:06月04日 著者:有実 ゆひ
不機嫌彼氏のさらい方 (ディアプラス・コミックス) 不機嫌彼氏のさらい方 (ディアプラス・コミックス)感想
真悟たちのことをあれだけあの手この手で引き裂こうとしていたユージンは今はどこにも見当たりませんw あの頃の不敵なユージンがちょっぴり懐かしく思いながらも、大好きな人に対してはめちゃめちゃ甘えん坊さんになっているところが可愛いとも思ったり。リオが自分よりも真悟に懐いちゃっていることに傷ついているところも結構好きw でもリオもパパっ子ですよねー。パリッとするウインナーを食べて食べてーとパパに食べさせようとするところはほのぼの。やっぱりこのシリーズはなんだかんだとリオの話にすぐシフトしちゃうww可愛いんだもん。
読了日:06月04日 著者:左京 亜也
愛しのお狐様 (ガッシュ文庫) 愛しのお狐様 (ガッシュ文庫)感想
妃川さんはカフェにこだわりがありますよね。以前書かれていた作品たちにもこだわりカフェがいくつか出てきていたり。そんなカフェが近くにあったらなぁといつも思っていたのでよく覚えているw そんなこだわりカフェに勤める青年と彼が保護した子犬(と思っていたら狐だった)とのファンタジーもの。妖力を増すと人間の姿になれるんだけど、子狐姿の方がそりゃ可愛いよね〜。BLの部分としては、いつの間に好きになっていたんだ?イケメンだからか?とちょっと思ってしまうほどに安易だったかな?でもサラッと読めるので深く考えず読むにはいい。
読了日:06月05日 著者:妃川螢
東の爽碧、西の緋炎 (ガッシュ文庫) 東の爽碧、西の緋炎 (ガッシュ文庫)感想
冒頭からの拷問シーンに吐き気を催しつつ、やはり途中で読めなくなってちょっと小休止後に一気読み。廉が颯太をいつか裏切り、颯太家族を陥れ、あの絶叫屋敷へ颯太を放り込むこともありうると考えていたのがちょっと今後のことを考えると恐ろしい。ただ、ラスト、エマが颯太にちょっかいを出したことで怒り狂ったところをみるとまだまだ大丈夫だろうかとも思うんだけど。岩城組は恐ろしゅうてたまりませんわ。甘ちゃんと言われようともエコ893がやっぱり私にはちょうど良いです‥。ただ今回は九堂がおとなしかったですね。廉が暴れていたからか。
読了日:06月06日 著者:綺月 陣
澪つくし (ビーボーイコミックスデラックス) 澪つくし (ビーボーイコミックスデラックス)感想
扇さんは作家買いしているのであらすじを見ずに購入。最初はインテリ893なのかなと思っていたんだけど、政治家参謀とは。(まー、やっていることはインテリ893とあんまかわんないけどw)対して受けは天才ハッカー。しかも南雲にベタボレ。南雲は何を考えているのかわからないけれど、澪が南雲に惹かれるのはわかるな〜。まさに絶対的君主。そして澪は彼がゆく道を作るために生まれてきた。タイプの全然違う二人だけど闇で生きてきた二人だからこそ感じるものがある。結局はお似合いなんだよね。これは続きが楽しみです!
読了日:06月15日 著者:扇 ゆずは
さよならトロイメライ (Holly NOVELS) さよならトロイメライ (Holly NOVELS)感想
読んだあと久々に思いを引きずってしまいました。そのくらいに二人の想いと物語の余韻にやられてしまいました。弓削のあの日に帰りたいでももう二度とあの日はないのだという諦めの思いが伝わってきて鉄真に対する執着がそれにつながっているのかと思うと‥。唯一の救いは一誠が逞しくなってくれたこと。子供の頃の発声障害が嘘のように逞しくなってくれたので鉄真も安心したのでは。弓削があのあと長く生きられるとは思えないけれど、思えば幼くして薬物中毒にされ腎臓を患っていたので結核じゃなくとも長くはなかったことだろう。
読了日:06月22日 著者:尾上 与一
ただいま、おかえりーかがやくひー (オメガバース プロジェクト コミックス) ただいま、おかえりーかがやくひー (オメガバース プロジェクト コミックス)感想
もう、今回も癒されまくりです!!前巻で妹が産まれ終わってしまったけれど、今回は生まれる直前から始まりひーくんのお兄ちゃんっぷりが堪能できる一冊になっています!全体的にはほのぼのなんだけど、やっぱりΩということで真生は色々と辛く苦労してきたところがところどころエピとして出てくる。従兄弟の和彦の出現でそういう過去のことが少しずつわかってきます。ただ真生は気付かなかっただけで、結構みんなにちゃんと愛されてきたのでは・・・?と思ったり。今度は真生と弘のなれそめとかを読みたいよね。
読了日:06月24日 著者:いちかわ壱
国民的スターと熱愛中です (ディアプラス文庫) 国民的スターと熱愛中です (ディアプラス文庫)感想
恋してしまいました〜の続編。ひたすらいちゃラブ。もちろん、旬くんは超がつくほどのアイドルなので多忙だしなかなか時間が作れなくて男同士ということをさっ引いても普通の恋愛はまず望めない。そんななか飴とムチを使い分ける旬くんのマネージャーと付き人コンビにナイスと突っ込みたくなりますよねー。絶対こっちの方も息の合い方が怪しいww そして相変わらず斜め上を行く旬くんのネガティブさとそれ以上に妄想ワールド爆裂でさっくりさわやか変態道を貫く葛生は、この上ない相性ぴったりな二人なんだと認識いたしましたww
読了日:06月27日 著者:小林 典雅
神さまのビオトープ (講談社タイガ) 神さまのビオトープ (講談社タイガ)感想
凪良先生初の非BL作品。本当に文章や作品作りの上手い人というのはジャンルを問わず面白いものだと痛感いたしました。夫を亡くした女性を中心に4編の愛の形を書いたオムニバス。それぞれの愛は他人からしたら決して褒められたものではない。でも愛の形は人それぞれ。幸せも人それぞれ。その愛を貫けるかどうかなのかもしれない。それでもやっぱりどこか悲しさが拭えないのは誰からも手放しで祝福されるものではないからなのか。だけど本人が幸せだからいいのか‥というループに陥る。千花ちゃんの話にぞっとしハルくん達の話に胸がギュッとした。
読了日:06月28日 著者:凪良 ゆう
【Amazon co.jp限定】OUTLIVE DEADLOCK season2書き下ろしショートストーリー付き (キャラ文庫) 【Amazon co.jp限定】OUTLIVE DEADLOCK season2書き下ろしショートストーリー付き (キャラ文庫)感想
大好きシリーズのシーズン2!この時をどんなに待っていたことか!段々と人数が増えてきたDLファミリーだけど誰もが皆魅力的。今回はSSでヘタレ気味になっていたディックが恰好良く大活躍。でもユウトにはやっぱり甘甘でヘタレ気味wそして恰好可愛いのがヨシュア!パットマンTシャツだけでも可愛いのに酔ったヨシュアはその何倍も可愛いれす!可愛いといえばお留守番だったユウティもだよね〜!ペーパーでのラストには笑ったわ。パコとトーニャも上手くいっているようだしネトの出番もアリで私的には満足の一冊。今後映画完成が気になる!!
読了日:06月30日 著者:英田サキ

読書メーター


ここからはマイベスト3です。

1
【Amazon co.jp限定】OUTLIVE DEADLOCK season2書き下ろしショ.../英田サキ
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やっぱりこれですかね!シーズン2をどれほど待ったことか!
本編ももちろん面白かったけど、待ち遠しかった気持ちも込めて。

2
さよならトロイメライ (Holly NOVELS)/尾上 与一
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家のために犠牲になった鉄真と弓削の気持ちが痛いほどに伝わってきた。
あのオルゴールの花びらを思うたびに戻れない幸せな日に涙がこみあげる。

3
ただいま、おかえりーかがやくひー (オメガバース プロジェクト コミックス)/いちかわ壱
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オメガバースのなかでもこれはかなりのお気に入り。
ひーくんはまさにこの家庭を照らす「ひかり」ですよね。


10しか読んでなかったけど、上記三冊はもちろん、
凪良先生の初非BL作品は秀逸でした!
是非、いろんな方に読んでもらいたいなと感じましたね。



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