「恋獄の獣に愛されて 」 の第二弾です!!

いやー、さすが吉田さん!
Hが濃い!!!

前回は高校生のあさぎが
異世界(こちらでは地獄ともいう)に落ちちゃって
そこでソードという鬼と再会し
彼を愛するようになる・・・・という話でした。

再会というのは
実はあさぎが5歳の時に小鬼がやっつけられそうになっていたのを
家にあった日本刀を持ち出して(家に日本刀ってすごいよな)
それを小鬼に渡して身を守るように言うのだ。

あさぎのいる世界と鬼たちのいる異世界とが
ぽっかり繋がった一瞬の出来事だったんだけど
その小鬼はそのおかげで命拾いをして
以来日本刀片手に鬼たちのトップに君臨。

それがソードだった。

今回はそのソードに遭いたくて遭いたくて
また異世界に行くことを決意したあさぎ。
家族もこちらの世界も何もかもを引き換えにしても
愛するソードのもとへ。。。。。


吉田 珠姫著「恋獄の獣との愛の日々」
恋獄の獣との愛の日々 (KAIOHSHAガッシュ文庫)/吉田 珠姫
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誰からも愛されずにいた高校生・あさぎが、迷い込んだ異世界で恋に落ちたのは、赤い髪、獣のような体躯をもつ男・ソード。ぶっきらぼうで野蛮な彼だが、あ さぎへの愛は一途で情熱的だった。ソードの元へ戻れたあさぎを迎えたのは、更に熱く激しい、そして不器用な彼の愛だった…!戸惑いながらも身体を重ねる二人…獣のようなまぐわいではない愛のある営みに、狂喜し打ち震える—。「ソードさん、これは、愛情を確かめ合う素晴らしい行為なんですよ?」恋は炎となり 二人を熱く包む…甘い運命的ラブ。



もぉ~、らっぶらぶ~のあっまあま~ラブラブでした!
まさにタイトルどーりですよ!

愛の日々!!!

この話は前回のラストで弟・妹たちが
異世界にいるあさぎの姿を一瞬見るところがあるんだけど
その前のエピソードですね。


ソードもあさぎの事が大好きで、すんごく大切で
それゆえにこの世界にいてはいけないというのね。
だってあさぎたち人間の男の発するフェロモンは
鬼たちを狂わせ性/欲を高まらせ
この世界に落ちてきた人間の男は
皆、犯☆されてしまうのだ。

ソードもね、
あさぎのことが大好きな分、
あさぎのイイ匂いが
たまらないわけ。

でもひとたび抱くと咆哮Hになっちゃいますからねー。

もう獣そのものになって自我を失ってしまうほど。

そうしちゃうと、あさぎを傷つけちゃうから
あさぎといたいのにいたくない、という
ジレンマに陥る。

でもね、あさぎはもう全てを覚悟できたわけだから
自分をソードのものにしていいよって言うんだけど・・・・

鬼であるソードは
あさぎの一言一言がイマイチどうやって信用したらいいのかわからない。

だって今まで人間たちは自分たちを忌み嫌ってきたから・・・・

もう、このあさぎが一生懸命
愛情もってソードに自分の気持ちを
丁寧に伝えるのが健気なんですよ。

身体も2倍大きい鬼なので
受け入れるのは一苦労。
毎日は無理だから
一日は後ろで、次の日は口で、そしてその次の日は後ろで
というローテーションをww

この時も
一回一回、あさぎは
こうすると自分も気持ちいいから大丈夫だよ、とか
ソードに口でするのは自分がソードを大好きだからだよ、とか
Hは欲/望のはけ口ではなく愛する人同士でやると
とても満たされ気持ちがよくて幸せになれるんだ、というのを
根気よく教えていくのだ。


こうして鬼であるソードは
あさぎと一緒に生活していくことで
愛し合うということを覚えていくのだ。

ラストのHは
もう、読んでて私が恥ずかしかったwwww(///∇//)

あさぎの乱れに乱れた言葉もすごいし
愛し合うということに感激したソードの
激しい行為もまたすごい。
やっぱり咆哮Hでしたけどねwww


今回は青鬼も初めて出てきました。
一応、ソードは赤鬼。

青鬼はあさぎを連れているソードをとても羨ましく思うのね。
それがちょっと切なかった。。。。

彼も幸せにして欲しいので
是非、この青鬼の話も書いてくれないかなー。


それにしてもこの本、
前回もだけど1時間くらいで
さっくり読めちゃうのがすごい。

H度ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ
ペタしてね

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