もう王道ですね。
アラブで花嫁もの。

今回は姉の身代わりとなって
砂漠の某国に嫁ぐ青年。

どんな華奢な男でも
振り袖着て化粧したって
やっぱり女には
見えねんじゃねーか?
ってーツッコミは
BLでしちゃいけないんだよww

葉月 宮子著「千夜一夜に愛が降る」

BLのススメ

熱砂の国サマールの皇太子・ジャリールの妃として迎えられる七生の溜め息は重かった。両親の会社を救うために自分は周囲を欺き、偽りの婚礼を遂げねばならないのだ。王者の威厳を放ち、雄々しくも寛容さの滲むジャリールと対面して、彼の魅力を感じる程その心苦しさは増していく。しかし、婚礼の儀が終わり初夜を迎えると、ジャリールは人を屈服させることに慣れた傲慢な顔を曝す。弱みにつけ込む囁きと甘い毒の様な快感に支配され、七生は—。


たくさんのアラブものを読んでいる私ですが
もうどれもこれも似ていて
話がごっちゃになってきている今日この頃。
だけど好きだから読んじゃうのにひひ

今までのアラブものは掻っ攫ってきたカワイコ君を
ハーレム奥深くに閉じ込めちゃうことが多いけど
この物語は最初から花嫁として迎え入れられる。
しかももう一つ違うところは
最初に彼にはもう第一妃がいることだ。

そう七生は第二夫人になる。

だから第一夫人との間にも確執が生まれるわけです。

まー、アラブもので花嫁ものですから
最初はいやいやでもだんだんほだされ
好きになっていくわけだけどね。

なんでこんなにデザートプリンス達が
好きなのかな~と自分でも思うんだけど
あの我儘でそれこそ俺様な人が
自分だけを好き好き~ラブラブっていうのは
やっぱり気分いいぜグッド!
って感じなのかい?ww

第一夫人を追いやり
ハーレムを撤廃させ
まんまと正妃の座につき
後世まで語り継がれるほどのらぶらぶドキドキっぷりを
見せつけた、
七生は実はかなりのやり手よのう~、
と感心しちゃうのであったww

H度ドキドキドキドキドキドキドキドキ


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