Ventitre.今晩の集合時間に異議申し立て
ご無沙汰デー。土曜日だけに。
本のレビューばかりで最近なにしてるんだ?
やっぱり3日坊主じゃねえかダンカンバカヤローと今にも
ビートたけしに怒られそうだけど、元気にやっています。
最近は疑似サッカーワールドカップinイタリアに参加して
カメルーン人に囲まれてパスが出せずに涙したり、
モロッコ人にナカムラナカタコンバンワ!と言われたり
フランス人と試合中に喧嘩したり
楽しい生活を送っています。
今夜はイタリア人と寿司を食いに行きます。
集合は夜10時。。。おせーよ。
理由は一人の住んでる家が遠いから。
おいおい、早く家でろよ。
まだまだイタリア人に悩まされる今日この頃。
最近の刺激を受けた一言
「なんで『くのいち』っていうか分かるか!?女をバラバラにしてみろや!」
本のレビューばかりで最近なにしてるんだ?
やっぱり3日坊主じゃねえかダンカンバカヤローと今にも
ビートたけしに怒られそうだけど、元気にやっています。
最近は疑似サッカーワールドカップinイタリアに参加して
カメルーン人に囲まれてパスが出せずに涙したり、
モロッコ人にナカムラナカタコンバンワ!と言われたり
フランス人と試合中に喧嘩したり
楽しい生活を送っています。
今夜はイタリア人と寿司を食いに行きます。
集合は夜10時。。。おせーよ。
理由は一人の住んでる家が遠いから。
おいおい、早く家でろよ。
まだまだイタリア人に悩まされる今日この頃。
最近の刺激を受けた一言
「なんで『くのいち』っていうか分かるか!?女をバラバラにしてみろや!」
Ventidue.本レビュー10回目。長嶋有「猛スピードで母は」
アクセルを踏み込んで、母は結婚を口にした。外国帰りの男に、慎は気をゆるすが。芥川賞候補作「サイドカーに犬」を含む処女作品集
記念すべき10作目のレビューは
「猛スピードで母は」と「サイドカーに犬」
どちらも子供と大人の微妙な距離感が描かれている。
僕はもう大人であり子供の気持ちは、分かっているようで分かっていない。
この作品集の中の子供たちは、大人を見ることで少しずつ成長して行く。
僕はもう子供に見られる側になって来ているんだなと、思った。
「サイドカーに犬」の薫は洋子さんに影響を受け大人になっても思い出す。
「猛スピードで母は」の慎は母の強い生き方に憧れる。
僕も子供だった。
そして大人達に良い意味でも悪い意味でも影響を受けて来た。
今度は僕が子供達に何か与えられたら良いなと思う。
10点中・・・7点
ちなみに「サイドカーに犬」の映画、面白いです。これもあわせて是非。
猛スピードで母は (文春文庫)/長嶋 有

¥420
Amazon.co.jp
記念すべき10作目のレビューは
「猛スピードで母は」と「サイドカーに犬」
どちらも子供と大人の微妙な距離感が描かれている。
僕はもう大人であり子供の気持ちは、分かっているようで分かっていない。
この作品集の中の子供たちは、大人を見ることで少しずつ成長して行く。
僕はもう子供に見られる側になって来ているんだなと、思った。
「サイドカーに犬」の薫は洋子さんに影響を受け大人になっても思い出す。
「猛スピードで母は」の慎は母の強い生き方に憧れる。
僕も子供だった。
そして大人達に良い意味でも悪い意味でも影響を受けて来た。
今度は僕が子供達に何か与えられたら良いなと思う。
10点中・・・7点
ちなみに「サイドカーに犬」の映画、面白いです。これもあわせて是非。
猛スピードで母は (文春文庫)/長嶋 有

¥420
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Ventuno.本レビュー9回目。宮部みゆき「ステップファザー・ステップ」
以下背表紙より
中学生の双子の兄弟が住む家に落っこちてきたのは、なんとプロの泥棒だった。そして、一緒に暮らし始めた3人。まるで父子のような(!?)家庭生活がスタートする。次々と起こる7つの事件に、ユーモアあふれる3人の会話。宮部みゆきがお贈りする、C・ライス『スイート・ホーム殺人事件』にも匹敵する大傑作!
宮部みゆきの作品は久しぶりに読んだ。
今まで読んだのが重い淡々としたのが主だったので、
今作は非常に楽しく読めた。が、その分引き込まれる魅力は少なかったかな。
内容は上記にある様に、クライムコメディってものにジャンル分けされるかと。
設定や事件は突飛なものが多いが、
ステップファザー(継父)と双子のやり取り、
ステップファザーの気持ちの移り変わりが手に取る様に分かり、
最後までこのまま親子の関係が続けば良いのに、と思いながら読んだ。
中でとても印象に残ったのは
「男は女にはなれないし、女も男にはなれない。だから、男は女に、女は男に、時には平気で残酷な事をする事ができる。だが、男も女も、誰でも必ず一度は子供であった事はあるもので、だから子供には残酷な仕打ちをすることができないのだ」
という1文。
なるほどなと思った。
ブレイブストーリーの100倍面白いので是非どうぞ。
10点中・・・6点
ステップファザ-・ステップ (講談社文庫)/宮部 みゆき

¥650
Amazon.co.jp
中学生の双子の兄弟が住む家に落っこちてきたのは、なんとプロの泥棒だった。そして、一緒に暮らし始めた3人。まるで父子のような(!?)家庭生活がスタートする。次々と起こる7つの事件に、ユーモアあふれる3人の会話。宮部みゆきがお贈りする、C・ライス『スイート・ホーム殺人事件』にも匹敵する大傑作!
宮部みゆきの作品は久しぶりに読んだ。
今まで読んだのが重い淡々としたのが主だったので、
今作は非常に楽しく読めた。が、その分引き込まれる魅力は少なかったかな。
内容は上記にある様に、クライムコメディってものにジャンル分けされるかと。
設定や事件は突飛なものが多いが、
ステップファザー(継父)と双子のやり取り、
ステップファザーの気持ちの移り変わりが手に取る様に分かり、
最後までこのまま親子の関係が続けば良いのに、と思いながら読んだ。
中でとても印象に残ったのは
「男は女にはなれないし、女も男にはなれない。だから、男は女に、女は男に、時には平気で残酷な事をする事ができる。だが、男も女も、誰でも必ず一度は子供であった事はあるもので、だから子供には残酷な仕打ちをすることができないのだ」
という1文。
なるほどなと思った。
ブレイブストーリーの100倍面白いので是非どうぞ。
10点中・・・6点
ステップファザ-・ステップ (講談社文庫)/宮部 みゆき

¥650
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