6月7日(日)

 

明日は『Qさま‼』やるのかな?と、QuizKnockのスケジュールを確認したら、今週はなさそう。

先週田村さんが出演して、大興奮で見たばっかなので、まあいいか。

 

ところで、高校を卒業して競技クイズプレーヤーを引退した田村さんがなぜクイズ番組に?

『君のクイズ』文庫本の解説を書いたから?

なんて思って見ていましたが、とくに『君のクイズ』には触れませんでしたね。

 

今月スケジュール表をつらつら見ていたら、「QuizKnock×角川文庫フェア2026 書店探索クイズラリー」なるものが16日から開始になっている。

びっくりしてカドブンのサイトを見たら、確かにQuizKnockとコラボするらしいのだけど、鶴ちゃんなんて小説読まないのに大丈夫?

って言うか、もう辞めたとむくんのいる頃の写真ですが、大丈夫?

 

去年、集英社、角川、新潮、三社の夏の文庫フェアのラインナップに、結構既読の本が入っていたのですが、サイトで見た限りでは今年のカドブンの既読率がめちゃくちゃ少ない。

 

 

 

 

去年も、あまり文庫で読みたい作品がないと書きましたが、本当にない。

でも、一応本屋さんで小冊子はもらってこようっと。

 

QuizKnockの中で読書家と言えば河村さん、伊沢さんかなあ。

山本さんも読書はしているみたいだけど、小説は少なそう。

裏方に回った乾は、マンガも好きだけど小説もよく読んでいた印象。

 

最近『プレバト』でふくらさんが俳句をつくっているけれど、私は河村さんの俳句をみたい。

すごくナチュラルに自由律俳句を作ってらしたけど、普通の俳句を夏井先生に見てもらってほしい。

お願いしますだ。

 

 

 

 

 

本日の読書:龍臥亭事件 島田荘司

Amazonより
『冒頭に起きる奇怪な密室殺人、人間消失などの不可能犯罪、黒い顔をした怪人の出現や「津山三十人殺し」に関する社会告発…コードを多用した本格的ミステリ。笠井潔と島田荘司の対談や二階堂黎人の解説も収録。』
 

 

1000ページ弱のこの本を頑張って読了しましたが、結果から言うと、作者のファン以外は読む必要なし、です。

何体にも及ぶグロテスクな死体損壊の部分は、不快感を押し殺して読みましたが、犯人にとって物理的に必要なものではありませんでした。
つまり、不要。
そして、偶然が作る不可能犯罪は、私が好きな本格ミステリではありません。

文章も稚拙というか、同じことについて同じ説明文が何回か出てくるのも、編集者が「くどいです」と言えなかったのでしょうか。
それでなくても長い作品で、長々とコピペのような文章。
大事だから2度書いた?
それにしても3度のコピペ(のような文章)はさすがに無駄。

まず最初の200ページが、恐ろしく苦痛。
二宮佳世という女性が石岡のもとを訪れ、霊感が強すぎるのをなんとかしたいので付き合ってくれ、と岡山県まで連れ出しますが、この女性のエキセントリックな言動がつまらなくて、人生でほとんど経験したことのない途中で断念をしようかとも思ったくらい。

彼女が退場してからは、まあまあ読みやすくなったので、普通に連続殺人事件の話として読みましたが、それも500ページくらいで飽きてくる。
だって、石岡はずっと自己評価が低くてウジウジしていて、御手洗に手紙で窮状を訴えては断られ、なのに周囲の人たちからは「先生」と呼ばれ…の繰り返し。
石岡の内省的な部分は、京極夏彦作品に出てくる関口のように思えたけれど、関口は誰からも「先生」扱いされずにぼろくそ言われながらも仲間に恵まれているけれど、石岡はもち上げられながらも一人でぐるぐる回っているだけだ。

その後唐突に「都井睦夫事件(いわゆる『津山三十人殺し』)」の話が延々続いて、うんざり。
ここは面白くないわけではないけれど、何しろ長いし、くどい。

作中の事件は平成7年のものだけど、戦前の事件になぞらえるものだから、戦前の話かと思っては、いや違う平成だ、と思い直さなければならない煩わしさ。
日本の田舎ってそういうものだよ、という意見もあるかもしれないけれど、アナクロすぎない?

若い人は「待合」や「ハトロン紙」はわからない、かもしれないけれど、調べることはできるぞ。
作中45歳の作家の石岡がハトロン紙を知らないと言い切るのは、無知としか言いようがない。
古本買わんのか?
そしてハトロン紙は、令和の今でも普通に手芸用品として手に入れることは可能だし。

付属の笠井潔との対談での、覆面座談会の無責任性と他罰的な攻撃性については、現代のSNSに通じるものがあって、最初のうちは納得して読んだけど、最後の方は口だよね。
覆面座談会でぼろくそ言われたのね。
ふんふん、なるほど。

その中で、江戸時代の農民はカレンダーを持っていないから、周囲の誰かが田植えをしたら稲を植え…と横並びで農作業をした、と言っていたけど、カレンダーはないけど暦はあったよ。
律令国家では暦の作成は朝廷の仕事で、江戸時代の中期まで貴族が作り天皇が認めるものだったんだよ。
それを幕府が安井算哲に命じて星の動きを測り直して改暦したものを、幕府の名前で作ったんだよ。
各家庭にあったわけではなくても、農作業に暦は必要だからね。

と、最後まで殺伐とした思いで読んだ本なのでした。