昨日は一週間の疲れのせいで早々に寝落ち。
夜中に一度目が覚めるも、ブログ巡回をした後再び寝落ち。
で、目が覚めたのが3時26分。瞬時に頭が覚醒したね。3時26分。
これは運命じゃないでしょうか。
「絶対違う」by娘
今日は娘が出かけたので、一日中ひとりの休日。
オールタイム自分の時間。
なのでこっそり娘のDVDを拝借。
3月26日が誕生日の髙木くん祭り~。
これは運命じゃないでしょうか。
ああ、私も隣の席で寝たい。
日射しの温かさがしみじみ幸せだと思う。

髙木くんに落ちたのはちょうどこのころ。
去年の夏。
ビジュアルに惚れたわけではないけど(あまりのポンコツぶりに同情が愛に変わった)、いま見たらかわいいなー。

娘にバレる前に元に戻しておこう。

本日の読書:水滸伝 五 玄武の章 北方謙三
カバー裏より
『宋江の居場所が青蓮寺に発覚した。長江の中州に築かれた砦に立て籠もるが、官軍二万に包囲される。圧倒的な兵力に、宋江は追い詰められていく。魯智深は、遼を放浪して女真族に捕縛される。鄧飛(とうひ)ひとりが救出へ向かうが、幾多の危難がそこに待ち受けていた。そしてついに青蓮寺は、楊志暗殺の機をつかむ。妻子と共に闇の軍に囲まれ、楊氏は静かに吹毛剣(すいもうけん)を抜いた。北方水滸、衝撃の第五巻』
まさに衝撃の一冊。
前巻で宋江を包囲し、魯智深の行方は知れず、楊志の妻子の存在が青蓮寺にばれた。
その全てがこの巻で動き出す。
古典文学に(古典を題材にした文学に)、ネタバレは許されないのかどうかわかりませんが、早々に主要登場人物が姿を消すということだけ記しておきます。
現在の視点だけで考えたらそれはとてつもなく大きな穴となりますが、長い目で見たら梁山泊の要を作る出来事になったかもしれません。
それは今後を読まないと分かりませんが。
ただ、その大きな喪失は確かに衝撃的ではありましたが、私が泣いたのはそこではなく。
喪失をもって敗北としないように、次に繋げるために必死で戦う遺された者たちの姿。
理性ではなく、本能でもない。
彼らが戦う意味は一体なんなのか。
“兵力、武装、指揮。あらゆる要素を考え、作戦の指示すら出す。頭の中には、いく通りもの戦の予想がある。しかしいま見る戦場は、予想したものとはまるで違っていた。剥き出しの生命が殺し合っているようでもあり、なにか非現実の、夢の中にいるようでもある。
戦の指揮とは、このすべてを現実として捉え、的確な判断をし、命令を出し続けることだ。戦場を、たとえ掌の上でさえ、再現できることだ。
執務室で考えている戦は、戦らしいものであり、戦ではなかった。”

夜中に一度目が覚めるも、ブログ巡回をした後再び寝落ち。
で、目が覚めたのが3時26分。瞬時に頭が覚醒したね。3時26分。
これは運命じゃないでしょうか。
「絶対違う」by娘
今日は娘が出かけたので、一日中ひとりの休日。
オールタイム自分の時間。
なのでこっそり娘のDVDを拝借。
3月26日が誕生日の髙木くん祭り~。
これは運命じゃないでしょうか。
ああ、私も隣の席で寝たい。
日射しの温かさがしみじみ幸せだと思う。

髙木くんに落ちたのはちょうどこのころ。
去年の夏。
ビジュアルに惚れたわけではないけど(あまりのポンコツぶりに同情が愛に変わった)、いま見たらかわいいなー。

娘にバレる前に元に戻しておこう。

本日の読書:水滸伝 五 玄武の章 北方謙三
カバー裏より
『宋江の居場所が青蓮寺に発覚した。長江の中州に築かれた砦に立て籠もるが、官軍二万に包囲される。圧倒的な兵力に、宋江は追い詰められていく。魯智深は、遼を放浪して女真族に捕縛される。鄧飛(とうひ)ひとりが救出へ向かうが、幾多の危難がそこに待ち受けていた。そしてついに青蓮寺は、楊志暗殺の機をつかむ。妻子と共に闇の軍に囲まれ、楊氏は静かに吹毛剣(すいもうけん)を抜いた。北方水滸、衝撃の第五巻』
まさに衝撃の一冊。
前巻で宋江を包囲し、魯智深の行方は知れず、楊志の妻子の存在が青蓮寺にばれた。
その全てがこの巻で動き出す。
古典文学に(古典を題材にした文学に)、ネタバレは許されないのかどうかわかりませんが、早々に主要登場人物が姿を消すということだけ記しておきます。
現在の視点だけで考えたらそれはとてつもなく大きな穴となりますが、長い目で見たら梁山泊の要を作る出来事になったかもしれません。
それは今後を読まないと分かりませんが。
ただ、その大きな喪失は確かに衝撃的ではありましたが、私が泣いたのはそこではなく。
喪失をもって敗北としないように、次に繋げるために必死で戦う遺された者たちの姿。
理性ではなく、本能でもない。
彼らが戦う意味は一体なんなのか。
“兵力、武装、指揮。あらゆる要素を考え、作戦の指示すら出す。頭の中には、いく通りもの戦の予想がある。しかしいま見る戦場は、予想したものとはまるで違っていた。剥き出しの生命が殺し合っているようでもあり、なにか非現実の、夢の中にいるようでもある。
戦の指揮とは、このすべてを現実として捉え、的確な判断をし、命令を出し続けることだ。戦場を、たとえ掌の上でさえ、再現できることだ。
執務室で考えている戦は、戦らしいものであり、戦ではなかった。”
