冷蔵庫の中で余らせているものある? ブログネタ:冷蔵庫の中で余らせているものある? 参加中
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のぉ~ほっほっほ!
週末に冷蔵庫の掃除をいたしましたので、今の冷蔵庫に余らせているものなんてありませんわ。
のぉ~ほっほっほ!(* ̄Oノ ̄*)

ひとりで暮らしていたときは、必要最低限のものしか買わなかったのに、しょっちゅう賞味期限との戦いになっていました。

でもね、一番厄介なのが、試供品でもらった『ウコンの力』とか、なんかの景品だった『オロナミンC』とかのドリンク剤。
だって、絶対飲まないもの。
でも、賞味期限が切れる前に捨てることもできず…期限切れても1~2ヶ月ならまだ大丈夫な気がして、絶対危ないと思われるまで2~3年寝かせておくことになるのです。

そうそう、一つ心配なものがありました。
解熱剤《座薬》

箱を見ても消費期限が書いていないのですが、いつまで冷蔵庫に入れていてもいいものなのでしょうか?
心配で、熱も出せやしない。


本日の読書:先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます! [鳥取環境大学]の森の人間動物行動学 小林朋道

Amazonより
『自然に囲まれた小さな大学で起きる動物たちと人間をめぐる珍事件を人間動物行動学の視点で描く、ほのぼのどたばた騒動記。あなたの“脳のクセ”もわかります。本日も、鳥取環境大学は動物事件でにぎやかなり!』

「先生、~!」シリーズの第1弾。

なんということでしょう。
最近の著書より若干学術的です。(笑)

表題の巨大コウモリとは、オヒキコウモリ。
日本でのこれまでの捕獲例は10例ほど。
環境省のレッドデータリストでは情報不足となっているそのコウモリが、なぜによりによって鳥取環境大学の構内の廊下を飛んでいるのか。

そもそも鳥取環境大学の敷地にはタヌキもテンもアナグマも普通にいるのである。すてき~。
ヘビもいますが。ぶるぶる。

今回のラインナップ
・「巨大コウモリが廊下を飛んでいます!」
・ヘビが逃げた!ハムスターも逃げた!
・イモリを採取していてヤツメウナギを捕獲したTくん
・大学林で母アナグマに襲われた?話
・無人島に一人ぼっちで暮らす野生の雌ジカ
・ヒミズを食べたヘビが、体に穴をあけて死んでいたのはなぜか
・化石に棲むアリ
・動物を“仲間”と感じる瞬間
・カキの種をまくタヌキの話
・飛べないハト、ホバのこと
・鳥取環境大学ヤギ部物語

タヌキがまくカキの種ってあれですよ、お菓子の方じゃなくて果物の種ですよ。
タヌキがあちらからこちらへ移動しながら食べる果物の種が、あちらやこちらでフンの中に入ってまかれ、動けない植物に代わって植生を作っていくのですって。

でもタヌキは虫や小さな動物をも食べますから、いつも地面を見ながら(つまり下向きに)歩いているのだそうです。
「有頂天家族」を思い出し、ひとり萌えるオレ。

小林先生が学生のころ、ある日本の発生生物学の研究者が本に書いていたこと
「生物現象の解明は、いくら力でこじ開けようとしても無理である。気にしていないそぶりでいつも気にかけていることが大切である。そのうち生物も気を緩めて、ぽろっと秘密を見せてくれることがある。」

これ、生物現象の解明だけではなくて、探しものもそうですよね。
一生懸命探しているときは見つからないのに、ふとした時に見つかることがある。それも、何度も探した場所で。
きっと必死で隠れていたのに、ふっと気が緩んだんでしょうね、奴らも。

学生たちと水生動物を採集するために大学の森を歩いていた小林先生。
学生の一人が木の化石を見つける。
そしてその化石には、アリが棲んでいたのである。
研究室の机に置いて、アリの観察もなさっていた先生。
ある日アリたちは死に絶えたらしいです。理由は聞かないでほしいって。

先生、机の上にコーヒーこぼしたんじゃないでしょうね!

ああ、生き延びるって難しい。