今日読んだ本ではなく、いつも手元にある大好きな絵本の話。
「サンタクロースってほんとにいるの?」 てるおかいつこ:文 すぎうらはんも:絵 福音館書店
クリスマス絵本は数多くあります。かわいらしいもの、楽しいもの。これは割と地味な方ではないかと思いますが、かわいらしくて楽しい絵本です。
文章を書いている てるおかいつこ さんは、経済学者としても評論家としても有名な方ですので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
見開きで左ページが子どもの質問。上が質問の中身で、下が質問している様子です。
右ページは質問に対する親の回答。上が回答の中身で、下が答えている様子です。
子どもは何度も何度も質問します。お風呂に入りながら、歯を磨きながら、こたつに入りながら。
「サンタクロースってほんとにいるの?」
親はうるさがらずに丁寧に、サンタクロースがいることを前提に子どもの疑問に答えています。お風呂に入りながら、年賀状を書きながら。
とても暖かい、いい絵本です。
最後のページが好きなのです。とても。
寝る前の最後の最後に子どもたちが
「ねえ、ほんとうにいるの」
「いるよ
サンタクロースはね
こどもを よろこばせるのが
なによりの たのしみなのさ
だって こどもが しあわせなときは
みんなが しあわせなときだもの
サンタクロースは ほんとにいるよ
せかいじゅう いつまでもね」
サンタクロースを喜べる子どもたちに
サンタクロースを喜べる世の中を
さて私は明日から東京です。
また研修なのです。
今回は実習はなく、多分数学もありませんが、パソコンを使ってあんなことやこんなことをしなければなりません。詳しいことはわかりませんが。
C言語もわからんのに、Qなんちゃら…。
一週間テレビのない生活をしますが、いろんな意味でこれ以上何事も起きませんように。
ぢゃっ!(^_^)v