ぴかぴかの一年生

朝、駅で電車を待っていると女の子たちがきゃあきゃあと「自己紹介どうする？」なんて盛り上がっていました。

「ディスコが好きです。」
「ええーっ！まずいって！」

かわいいのぉ。
ところで、ディスコって今でもあるんでしょうか？
今の若者はどこで踊っているんだろう？

件の女の子たちは、別の女の子集団に出会って「わ～、久しぶり～♪」「学校どこなの？」と、またまた盛り上がる。

何喋っても楽しいのね。

ぴかぴかの一年生たちは大荷物を抱えて、満員電車でぎゅうぎゅうしながら通っているのでした。

かわいいのぉ。

いい学生生活を送れたらいいね。

本日の読書:十角館の殺人 綾辻行人

綾辻行人のデビュー作。

特別すごいトリックとは思わなかった。犯人も途中から誤算が続いたことを認めているし、結果オーライなだけかと。

動機も弱い。こんなことを計画する前に、まずすることがあるだろうと思う。

人物についても、江南と島田、どちらも名探偵になりきれていないし。

でも、ぐいぐい読めてしまった。

割とすぐ犯人はわかっちゃったんだよね。事件が起こる前に。

根拠は…主婦の勘？

犯人の書きぶりが他の人と違う。ほんの少しだけ。色が…。香りか？

それが当たっているかどうか知りたくて。