こんばんわ!
本日は9時起床。昨日何時に寝たか忘れたけどかなーりぐっすりでした。
10時間くらいは寝た?ほんとどこでも寝れる体質なもんで(笑)
起きて、本日泊まった公園にて歯磨きや朝食を済ませ、青葉城に向かう。

お世話になった五橋公園。皆さんも仙台で野宿することがあれば是非。 治安◎寝心地◎笑

進み始めて30分もかからない程度で青葉城の登山口に着く。





何やらルートがあるらしいので時間しかないし遠回りしながら登り始める。途中日本フィギュアスケート発祥の地やすんごい高い石垣に遭遇する。写真じゃ伝わりにくいが20メートルはあるだろうか??

30分ほど歩いたところで頂上着。



神々しい伊達政宗様。や鷹のブロンズ像。
一緒に写真も撮ってもらった。

どこぞの世界一のパワースポットより俺にとっちゃこっちのが世界一のパワースポットだ笑


仙台付近を一望できる。
伊達政宗なんかもここから敵の動きなど視察していたのだろうか。

伊達政宗のお守り。1000円したが今後の旅の安全も願い、伊達政宗ファンの俺は購入。
青葉城を満喫した後、松島方面に接骨院を探しながら進む

やさしい接骨院。笑
お兄さんに左ひざを診てもらった。

どうやら骨盤の歪みから左ひざの痛みも来ているらしく、言われてみれば仕事してた頃から左の股関節痛んだりする事もあったなあと。
身体をほぐしてもらい出来ること(ストレッチやクーリングなど)のアドバイスをいただき後にする。疲労骨折ではなさそうでとりあえずよかった。

松島に向かって走り出す。

道中割と大きめの事故を見る。
事故、、一番心配してることだけどこればかりは俺がどんだけ気を付けても追突されたらそこまでだからなあ。本当事故だけない様に。。。。

13時半頃かど家さんというお惣菜とお弁当のお店で中でも飲食できるらしいので昼食にしようと思い立ち寄る。

イカとタラのフライ定食(550円)
を頼む。
到着。(写真は充電をお願いしてたので撮れず)
おお!550円でこれだけくんのかー!ボリュームに感心した。コスパ良し。

お会計をしようとしたらお姉さんが立て札を見たらしく「日本一周してるんですか?」と話しかけてくれた。
まっ金金の髪になったし俺をユーチューバーかなんかと勘違いしたのか、写真まで撮られた笑
俺もきた記念にお姉さんの写真を撮らせてもらう。

店を後にし松島まで寄り道もせずひたすら進む。
途中関わったら色々とめんどくさそうな車を数台発見。
マイクロバスまでとまってる。笑
そっと横切る。
グーグルマップの示す方向へと進む
しまった。徒歩で設定してた。
グーグルマップが示したのは歩道橋。笑
俺は積載量込みで30キロはあろう自転車を担いで歩道橋を渡る。今日一番腰がやられた。笑

松島着。

今まで知らなかったのだが松島は日本三景の一つなのだそう。(無知でお恥ずかしい)
俺は瑞巌寺へと向かった。

瑞巌寺着。
写真は禁止されているので撮れなかったが、古い作りながら、中はすごかった。
金箔で作られた襖だらけ。
伊達眼鏡の「伊達」は伊達政宗から来ているらしく、彼は結構オシャレとか、ディティールにこだわっていたそう。

途中伊達政宗資料館なる物があったが、1000円も取られるので断念した。笑

瑞巌寺を後にし、日本三景が一望出来る展望台へと自転車を進める。坂道だ、流石にこの時間になってくると坂道もあってか腰も左ひざもボロボロだ。
展望台の頂上まで来る。屋根付きのベンチが置いてあり。ここで寝れそうだなー。なんて考える。
今日は観光ばかりして30キロほどしか進めてないし、石巻あたりの道の駅まで行こう。
そう考えていた。左ひざが痛む。
整骨院の先生に言われた事を思い出し膝を冷やそうと思い展望台を降りてすぐ横の民家に氷水を求め駆け込む。

熊耳(クマガミ)さん宅。
お母様が気を使ってとりあえず上がって休みなと言っていただけたので、お言葉に甘えて休ませてもらう。
お父様が酒を持ってきて飲もうや、と言ってくれるので一杯いただく。
今日は夜遅いし、朝になればこっからの眺めは絶景だから。との事で今晩留めて頂けることに。

お酒を飲みながら色々お話を聞かせてもらう。
お父様は趣味で木工作品をやられているそう。
家中見渡すとあちこちにお手製の木工作品が。(ペンたてから棚まで)
記念にと小物入れを3つくれた。
俺も名刺を渡した。

熊耳って苗字珍しい。聞けば先祖が伊達家から頂いた苗字だそう。

以前、叔母に聞いたんだが、俺も親父も北海道生まれ北海道育ちだが、千葉家のルーツは岩手らしく、先祖は伊達家に支えてた(恐らく下っ端のまた下っ端だが笑)なんて話もして、これも何かの縁だ。なんて言ってくれた。

いつか女が出来てその子と日本三景の松島へ来ることがあれば、熊耳さんのお宅を訪ねるなんて話もした。

シャワーを使わせてもらう。
シャワーから出ると親父さんはすでに寝ていて、お母様からよかったら。とビールをいただく。
お母様とお話をする。すぐそこの畑で採れたいちじくの甘煮をいただく。うまい。。。。

お母様の親父さんは元国鉄の機関士で第二次世界大戦の国鉄から派遣された200ー300の兵士の内たった8人の生き残りの1人。なんてお話も伺った。
助手がすぐ20センチほど隣でアメリカ兵の銃撃を受け死亡した話も。

俺は眠くなってきたので、「おやすみなさい」と伝え貸していただいた部屋まできた。
なーんか旅しはじめてまだ10日足らずだが、人の暖かみや恩恵ばかり受けて、そろそろ一発悪い人に出会うんじゃないかなと心配してる反面ワクワクしてる。笑

明日は気仙沼に向けて自転車を漕ぎだす予定だが、120キロほどあるので途中の道の駅で寝ようと思う。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます!