モンテディオ山形 0-1 ガンバ大阪
前半20分 G大 岩下敬輔
■両チーム布陣
すべてのスタメン選手が初めて当たりました
ポジションは外れてますけどね
《前半21分 ガンバ大阪 岩下敬輔のゴール》
【白→フリーランニング】
【青→シュート】
【赤→パス】
【水色→クリアボールorこぼれ球】
(注意)このシーンは都合により山形選手の表記はしていません
遠藤保仁の左ショートコーナーからゴールは生まれた
二川孝広がショートコーナーを受けた直後、再び遠藤へリターンパス
遠藤のエリア内へのクロスした瞬間に、
右サイド付近から中央へ猛然とダッシュをしてくる岩下敬輔
その岩下へのマークは完全に外れていた
遠藤の蹴ったボールは、そこに道があるかのように岩下の頭へ
強烈なヘディングはゴールに吸い込まれてガンバ大阪が先制点を奪う
何度か録画を見なおしてみたが、
ニアサイドのレアンドロやファーの家長昭博には
マークがついていたものの
ゴールを決めた岩下だけでなく、岩下よりニアに飛び込んできた
西野貴治のマークが全く付いていませんでした
そういう意味では遠藤のショートコーナーを選択した時点で
モンテディオ山形の集中力が一瞬途切れたのかもしれません
《前半4分40秒からのモンテディオ山形の攻撃》
【白→フリーランニング】
【青→シュート】
【赤→パス】
【水色→クリアボールorこぼれ球】
中盤で二川のパスがショートで家長に渡らず、
期せずにモンテディオ山形のショートカウンターとなる
ドリブルをもって上がった中島裕希が左サイドの
山崎雅人にパスをして、自らはそのまま走りこんだ時の
ポジションはこのような感じです
加地亮が山崎にマークに行こうとしたが左サイドへ流れてきた
中島へパスをすることで加地は置いて行かれる
そこにカバーに入ったのは西野貴治だったが、
ニアサイドにぽっかり大きなスペースが生まれる
だが、遠藤保仁が状況を見て一気に最終ラインに走りこみ
中島が前を向いてボールを持った時には、既にスペースが埋められていた
山形の攻撃は次のプレーでオフサイドの判定で終わっていて
目立たないプレーではあったが、周囲の状況を見て
カバーリングに動いた遠藤の好判断だったと言えるプレーだった
同じようなプレーはこの試合でも何度かあるし、
よく見られることなので、気にしてみたことがない方は
今後注目してみていただきたい
さて、最後に一つ
二川孝広のプレーに精彩がなかったし、
レアンドロはビッグチャンスで外し過ぎたが、
前向きな姿勢は見られた
それよりも途中交代で途中退場した
平井将生のプレーには愕然とさせられてしまった
前線で体を張れないし、何より闘志を感じない緩慢なプレーだった
あのようなプレーが続くようならば、出場機会はおろか、
放出という事もありえるので、もっと闘志をみせて欲しい