前半18分 千葉 ジャイール
前半26分 G大 倉田秋
■両チーム布陣
「TextFormations」の仕様が若干変わったようです
ひどく見にくいですね...次回以降のフォーメーションは考えます
ガンバ大阪
(J2 第5節 vsジェフユナイテッド市原・千葉)
レアンドロ | |
倉田秋 | |
二川孝広 | 阿部浩之 |
武井拓也 | 明神智和 |
藤春廣輝 | 加地亮 |
岩下敬輔 | 西野貴治 |
藤ヶ谷陽介 |
予想で家長昭博をボランチと予想していました
さすがにそこは無理がありましたが、二川孝広を起用は当たりましたね
ジェフユナイテッド市原・千葉
(J2 第5節 vsガンバ大阪戦)
谷澤達也 | |
ナム・スンウ | |
ジャイール | 米倉恒貴 |
佐藤健太郎 | 佐藤勇人 |
大岩一貴 | 高橋峻希 |
山口智 | 竹内彬 |
岡本昌弘 |
形としては4-2-3-1となっていますが、ノートップのような形でした
それまで絶対的なストライカーとして置いていたケンペスを
あっさり控えに回して中盤を厚くしてきた千葉には驚きました
■試合内容
5試合で1勝4分の「1分け」の試合と見てしまうのと、
42節の1試合として見るのでは大きな意味の違う試合でした
その意味は最後にでも
ジェフユナイテッド市原・千葉は序盤引いて守っており
守備の際には選手ほぼ全員が自陣に居るという形で
攻撃になると全員が走り厚みを持って攻撃する
特にサイドのスペースを有効に使いながらの攻撃には
脅威を感じるほどでした
《前半18分ジャイールのゴール》
【白→フリーランニング】
【青→シュート】
【赤→パス】
【水色→クリアボールorこぼれ球】
完全に個人で打開されました
武井拓也と明神智和が挟んで潰しにいったが交わされ、
待ち構えていた岩下敬輔も振り切られてシュート
ジャイールのフィジカルコントロール、アジリティーに
やられてしまった一点です
《前半26分倉田秋のゴール》
【白→フリーランニング】
【青→シュート】
【赤→パス】
【水色→クリアボールorこぼれ球】
ガンバ大阪の同点ゴールは画像2枚で紹介
まずは二川孝広からエリア内中央のレアンドロにパス
レアンドロがトラップをすると目の前の竹内彬だけでなく、
後に立っていたの佐藤健太郎、左にいた佐藤勇人、
さらには阿部浩之のマークについていた高橋峻希までもが
引きつけられてしまう
4人に囲まれながらもレアンドロは竹内を交わしシュート
そのシュートを佐藤勇が体を投げ出しブロックをする
ボールはこぼれたが、高橋と競り合った阿部が
うまく体を入れボールを奪い、反転してシュート
逆サイドに居たはずの山口智が判断良くシュートコースを遮りブロック
さらにこぼれたボールを走りこんできた倉田秋が豪快にシュート
シュートは山口の股間を通り、逆を突かれたGK岡本の横を抜けゴール
「レアンドロが点がとれていない」という声を幾つか聞いている
昨年の得点力は脅威的だったが、今年は間違いなく警戒されている
その中で確かに点は多くは取っていないが、チャンスを広げていることを
ガンバサポーターは忘れないで欲しい
得点シーン以外ではピックアップしたい選手が2人ほど
《二川孝広》
彼が効果的な1つのパスを出すだけで、大きなチャンスが生まれる
確かにスタミナやフィジカルでは年齢的な衰えを感じるが
表に闘志を出さない飄々としたプレーと、意外性のあるパスで
ガンバ大阪のサポーターには絶大な人気を誇る選手である
この試合もファーストシュートは彼の絶妙なパスから生まれた
【白→フリーランニング】
【青→シュート】
【赤→パス】
【水色→クリアボールorこぼれ球】
武井が奪ったボールを繋いで、レアンドロから二川へ
その状況がこのポジションだが、レアンドロにパスを出しても
全くおかしくないシーンなのだが、山口のポジション取りを見て
二川が咄嗟に出した選択肢はエリア左側へのロブパス
山口は二川がレアンドロに出すものと準備していたために、
完全に逆を取られてこのあとレアンドロに向かっていった
結果的にノーゴールではあるが、試合早々のビックチャンスだった
彼はまだまだガンバには必要な選手であると思った瞬間だった
《藤ヶ谷陽介》
昨年は不運やらミスやらで、本来はディフェンスの連携ミスからの
失点であろうとゴールキーパーのせいと揶揄されていた藤ヶ谷選手ですが
元々能力の非常に高い選手で、だからこその背番号1である
今シーズンの藤ヶ谷選手には正直何点助けてもらったかわからない
木村敦志、田尻健のプレーも見てみたいと思うが、
今の彼のパフォーマンスを超えられるかというと頭を悩ませる問題だ
■最後に
最初に言った言葉の真意について
勝てないのは良くないことではあるし、順位も8位である
神戸は勝点を2桁に載せたので、もう離されたくはない
だからといって嘆いていたり批判することだけで改善するとは思えない
5試合目と見てしまえば、雰囲気の悪い試合にも見える
ただ全く切り離して1試合と見れば相手に回されながらも、
前節よりは運動量は多かったし、攻撃では積極的にシュートを撃ち
しっかり相手を崩した上でのチャンスも見られた
見方によっては、この試合はある程度の意義のある90分と感じた人もいるだろう
段々と尻すぼみでトーンダウンしてゆくのは毎試合のことだが
トーンダウンする前に積極性を失わずにチャレンジをしてゆくことが必要
それは前線からの守備であったり、攻撃時のミドルシュートであったり、
チャレンジの形は色々あるが、個々の選手が意識を高く持ってプレイをしてほしい
■追伸
岡崎建哉、Jリーグデビューおめでとう!
出場機会が増えるように、練習やTMでアピールしたってください