荷物受け渡しセンターでは、ランドセル等が入った段ボールをもらった。

係りの人がどの段ボールか探すのに苦労してた。

これを、カンボジアに届けるらしい。

カートに乗せようと思ったけど、カートの使い方が分からず困ってたらおっちゃんが教えてくれた。


そして、集合場所へ。

途中、同じ段ボールを持った人に出会って、もしかして同じツアーの人かなと思った。


集合場所に着いても集合時間になってなかったから、

音楽聴いたりしてた。

中国人の団体が写真いっぱい撮ってた。


集合時間になって、お兄さんがやってきて

名前を伝えた。

このツアーのことはあんまり知らんお兄さんやった。

お兄さんが集合の合図をとって、そこで合流。

やっぱりさっき見た子がおった。


二人は友達同士で来てて、あとの二人は一人ずつ来てた。

一人の子はスーツケースも小さくて、もうユニクロで買い物してて、

段ボールをもらってなかったりとおっちょこちょいな子やった。


みんなそろって自己紹介した。

その子以外、みんな一回生やった。

しかもみんな高学歴やった。

二人組の子はうちのバイトの先輩(同回生)と同じ学部やった。

出国日前日の夜中まで、ずっと団の仕事してた。

それまで暇があったのにやらんかったうちが悪いんやけども。


布団の中でも寝れんくて、結局2・3時間しか寝てない。

遠足の前の日みたいやった。

けど、うちは遠足の前の日にわくわくして眠られへんかったことがあんまりなかった。

わくわくして寝られへんかった。

こういう夜がこれから先もある人生を送りたい。

カンボジアで死にたくないなーって思ってた。


朝起きて、親と喧嘩して、不機嫌で、電車に乗り遅れた。

スーツケースが予想に反して重い。

歩きにくいし、変な音がなる。

そして、アイポッドの充電器を忘れた。

でも、電車の中でいいことがあったから機嫌はおさまった。


久しぶりに大阪線で上本町まで行ったけど、

上本町は高層ビルやマンションが増えてた。

今まで何で気付かんかってんやろうと思ってたけど、

上本町に行く用事はないし、難波に行くときも奈良線で地下を通ってるから気付かんかったんやな。


急いだら、予定のバスに乗れた。

迷ったけども。


上本町からバスで関空に行くときにいつも思うけど、

大阪って都会やな。ビルがいっぱいあって、

そうかと思うと、海岸線には工場がいっぱいあって、

黒い煙がもくもくと出てる。



いつの間にか寝てて気づいたら関空に着いてた。


ATMでお金降ろして、アメリカドルに両替した。

1ドルを何枚にするかお姉さんと相談した。


カンボジアのために買った鏡を忘れたから、カンボジアには鏡はないやろうと勝手に判断し鏡探しの旅スタート。

コンビニにもなく、ドラッグストアも見たけど、高かった。

ドラッグストアに行くと、ついつい化粧をしてしまうから化粧はだんだん濃くなった。


関空にダイソーがあったからそこで鏡を買えた。

ダイソーがあってよかった。


集合時間も近づいてきて、トイレに行こうとしたらスーツケースがでかすぎて

トイレにスーツケースが入らんかった。

だから、トイレは我慢して荷物受け渡しセンターへ。



続きます。

大した理由はないけれども。


大学合格が決まって、10代の間に海外に行きたいと思ってた。
できることなら、海外の人とルームシェアしたいと思ってた。

夏休みはサークルで沖縄に行くから無理で、
春休みしかなかった。

学校の春休みアメリカ一カ月語学留学コースに応募して、
書類選考で受かった。


でもその後、中3の子を教えてほしいと家庭教師の依頼があって、
しかもあなたじゃないとだめなんですと言われてしまい、
受験と時期がかぶるからアメリカに行くことを断念。

アメリカに行こうと思ったのは、今の日本はアメリカの後を追っているという理由で。
貧困の現場を見たかった。


それから、いろんなパンフレットを見てたけど
あんまり気に入ったのがなくて、

友達を誘うとかは考えてなかったから一人で行けるものがよかった。

そこで、このカンボジアツアーを見つけた。
高校受験が全部終わってから出発やし、体験が多いからカンボジアにした。
フィンランドと迷ったけど、フィンランドは寒いという理由でやめた。
10代のうちに後進国に行っておくといい経験になるやろうし。

だから、カンボジアの知識はゼロです。