鬱がひどい頃消えてしまいたい、死にたい気持ちと戦って過ごしていた。生きたいのに生きられない人もいるんだからそんな事考えてはいけないって。。。
その頃出逢った50代半ばの自営の社長さん
ガタイも良くて白髪交じりのイケオジ
ニコニコしていてすべて受け止めてくれる温かさでとても癒やされた。
二人裸で布団に潜りながら
僕はふと死にたい気持ちがあることを打ち明けた
『死んではいけない』『生きてほしい』
そんな返答はかえってこず
『俺も』
『どう安楽死できるかいつも考えてる』
『そういう話すると周りは死ぬことをだめみたいに言うけどそう考えてしまうのは個人の勝手じゃない?』
ニコニコしている社長さんの真剣な顔と発言に僕は驚いた
と同時に安心した
『自分ひとりじゃないんだ』って
今日も死にたい気持ちを否定せず抱えて生きていられる