兄妹弟のひいき、、、。

子供を複数人育てているお母さんって、みんな兄弟平等に接しているのでしょうか。。。

私は、正直平等ではありません。

平等にしたいのにできません。

私だって普通の人間で、感情があります。

良い子で聞き分けがよかったら可愛いと思うし、逆に全然言うことを聞いてくれなかったら可愛いと思えません。

多分、私をよく知ってる人はみんな感じてると思います。

私の3兄妹弟に対する扱いの違い。

まぁ、とまさんは赤ちゃんなので無条件で可愛いとして、、、

やまさんとひまさん。。。

確実にひまさんをひいきしてると思います。

もちろん、3人とも愛してはいるけど、、、

どうしても1回で言うことを聞く緋万里と何回も何回も注意しても無視をする弥真斗を比べてしまいます。

だからいつのまにか2人に対する沸点も変わってきます。

今日、弥真斗が牛乳の入ったコップをいきなり逆さにしてこぼしました。

私はものすごく怒りました。

3人を寝かしつける直前に床一面に牛乳を撒き散らされて、無駄な仕事を増やされたことに腹がたちました。

でも、弥真斗はわざとじゃなかった。

コップにまだ牛乳は入っていないと思っていたんですよね。

私はそれをちょっとわかっていました。

でもムカついてしまい、かなり怒りました。

たぶん、緋万里が同じことをしたとしても私は怒らなかったと思います。

「まだ入ってないと思ったの？そっか。とりあえず床を拭くの手伝ってほしいな。」

と言えたと思います。

どうして弥真斗には冷静になれないんだろう。

毎回、

ああ、この子を連れて食事になんか行かなきゃよかった。

どうせ遊んで食べないんだから、この子の食事を頼んだ私は馬鹿だったなぁ。

そう思ってイライラ。

5歳の男の子が集まってランチしたら、そりゃ座って大人しく食べないのはよくあることだろうけど、隣で静かに食べている緋万里と比べると溜息が出てしまいます。

空手や塾だって、緋万里や斗馬希よりお金も時間もかけてる。

そのありがたみを弥真斗に理解しろって言っても無理なのはわかるけど、でも、その時間をグダグダすごして、なんの身にも付かないのであれば、もう辞めてくれ、と思います。

その時間、緋万里や斗馬希、なんなら私の時間に使いたいよ。

私にパンチをしてくるたび、そんな風に拳を使うために空手をやらせてるんじゃない、もう辞めさせたい、と思います。

「ママ、荷物多いから自分のカバンは自分で持ってね。」と言っただけなのに、なぜか睨まれて「馬鹿！」と言われ、私はこの子に馬鹿扱いされる事なんて一言も言ってないのに、こんな言われ方するならこのカバンなんて捨ててしまおう、と思い、カバンを無言で地面に捨てたりします。

なんというか、もう言い聞かせる気力もないというか、、、諦め、というか。

どうせわかってくれない。怒るだけ疲れる。

最近そう思って、接するのすら面倒になってきてしまい、そのせいで余計に緋万里びいきに。

そして弥真斗が寝た後に反省。

弥真斗だって、勉強をすごく頑張って、今日も塾で1番になって金メダルもらったのに、どうして褒めまくらなかったんだろう。

ああ、後半ダラダラして隣の子に迷惑かけてたことがイラついたんだわ。

でも、２時間頑張ってお勉強したことはたくさん褒めてあげたかった。

でも、家で復習したら、、、先生の話聞いてなかったの？というくらいわかってない。

あー、なるほど。隣の子のカンニングしてたわ、、、。

などなど、、とにかくマイナスを見てしまい、、、

今のままじゃ、親子揃ってダメになる。

そんな風に思っています。

周りのママに、「弥真斗を過小評価しすぎ！」とよく言われます。

たぶん、もう私の先入観で弥真斗を見てるんですよね。

マイナス面しか目に付かない。

弥真斗は私のそんな姿に気がついているんだろうな。

誰の目にも「緋万里びいき」にうつっている私の行動が弥真斗の成長にどう影響してしまうのか不安です。

さっき、牛乳の件を謝りました。

「ごめんね。わざとじゃないのに怒ってごめんね。ママ、弥真斗の事大好きだからね。」

そしたら「知ってるよ。弥真斗の事1番好きでしょ？」と言われたので、「うん、もちろんだよ！」と答えました。

そう答えられたことに、ホッとしてる自分にへこみました。

余談ですが、チラッと横を見たらその会話を緋万里がしっかり聞いていたことに焦りましたけど（笑）。

3人を平等に、、、

これってすごく難しいことです。

とにかく、一度このもやついた気持ちを整理して、弥真斗の良い面を見る気持ちの切り替えが必要な気がして、ここに書きました。

新学期。

私も気持ち新たに子育て励みます。

何が書きたいのかわからなかったけど、今の自分が間違った方向に進んでいることにははっきりと気づいた気がします。。。