8月17日に北海道セラピスト研究会で行われた、「もっとコアを高める方法~ハンズオンテクニック偏」に参加したので、そこでのことをアウトプットしたいと思います。


 北海道セラピスト研究会のコアシリーズは、実は自分の原点でもあります。コアの第2回(伝説?)に参加したのが、療法士会主催以外のセミナーで参加した初めてのセミナーで、そこでの衝撃(治療家の師匠と呼べる人物との出会い)、人との出会い(とある人物を知るきっかけを与えてくれた)が今の自分を作ったといっても過言ではない、と思います(そこでの経緯は追々どこかで書きたいと思います)。逆に、北海道セラピスト研究会の第2回コアに出ていなかったら、今の自分はなかったと言えると思います。それだけ自分は思い入れのあるもので、しかもアドバンス的なものなので、即受講を決めました。


 今回のコアでも、まさにボディワーク。まずは自分がやってみて身体に落とし込み、相手にこういう動きを引き出したいな、というところに今回加わった新たな概念を投入します。その新しい概念が、抵抗、です。そして、この抵抗を加えていく中で重要なのは、その抵抗を加えた部分に集中するのではなく、全体をみる意識をもつ、そして感覚です。抵抗を加えつつ、どこに力が入っているか、などが感覚によって分かるようになります。自分は、全然ダメでした。まだまだ感覚の部分が不足しています。また、抵抗もどの方向に加えるか、によって相手をどう引き出せるかが決まるので、そのベクトルが非常に重要になります。、これが非常に難しい。感覚も必要となるので、まだまだこの部分は練習が必要です。


 今回も、自分の身体に落とし込んだのですが、これまでとは違い動ける自分が発見できたのは、非常によかったです。胸郭、胸椎部分、脊柱全体の硬さは当然あるのですが、その硬さがありながらも前回よりも明らかに動けた自分がいました。それも、第4回コア以降、自室で股関節のワークをしたりして、身体つくりを行った成果だと思います。あとは、パン食を止めてご飯食に変えたことで、以前は60kgだったのが、今は55~56kgまで減量出来たことも大きいと思ってます。


 実は、四つ這いが抵抗の加え方次第でコアを高めるのに非常に有効な肢位である、ことも知り、同じ肢位で行う運動でも、中心に引き寄せながら何か行うことで、爆発的にコアが賦活されることを実感しました。


 今回の原理原則を用いて、色々試してみたいと思うとともに、やはり自分の身体をもっと動けるものにすべく自己鍛錬に励みたいと思います。このコアシリーズは、何があっても出席したいものの一つです。



追伸:セミナー後の懇親会で自分の結婚の話が出ました。今は全くしたいとも思っていません。そういう気配も一切ありません。そこで考えたのは、考え方が行動に繋がる、強く意識したことは実現する、という考えです。自分は結婚したいと、全く思っていないので、そんな気配も生まれない。結婚に関しては、自分は現時点ではあり得ない、考えられないこととなっているので、先生方の期待には応えられない、と今は思います。