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吉田松陰が残した言葉は現代にも考えらさせられることが多い。
「今の日本の危機は、危機を危機と自覚していないところにあります。危機を自覚していれば、どうして、それを回避する計画を立てられないことがあるでしょう。今、日本が滅びに向かっていることは、もはや確実です。危機といえば、これより大きな危機が、ほかにあるでしょうか」
(原文・「天下の大患は、その大患の大患たる所以を知らざるにあり。いやしくも大患の大患たる所以を知らば、いずくんぞ之れが計を為さざるを得んや。当今、天下の滅びんこと已に決す。その患、また此れより大なるものあらんや」)
日本の危機を認識して行動する思想家が現代には沢山いる。そして、隣国含め世界を見つめ情報を発信する術が多くある。それでも民の声が軽く見られている。日本の幕藩体制を変えた時代、明治維新から学ぶことは多くある。宗教問題を含め数々の問題に対して危機感をもっていない政府、今、日本は間違いなく危機だ。