いつもありがとうございます。
仕事をしていてマニュアルというものがありますよね。マニュアルがあってとても幸せです。仕事楽しくて仕方がないっ!って思う人は少ないのではないでしょうか?マニュアルとは会社が品質を一律に管理しようとする事を目的として作り上げるものであり、ルールの遵守を行い場合によっては厳しく指導することさえもあります。
例えば、職場にご飯を食べるマニュアルがあったら嫌ですよね。最初にいただきますを大きな声を出して1回言う、次にお箸を右で持ち上げ左手の平にお箸の先端を添えて右で下から持ち直すこととする。遵守出来ない場合は減給に処する、なんて事がマニュアル化されたら容赦なく辞表を提出したくなりますよね。ここまで過激ではないけれども日本企業にはマニュアルに苦しめられている人々は沢山いると思います。現場での変化は時々刻々と変化しているものでありマニュアル化できるものでは無い。無駄な仕事、目的が分からない無駄な会議、ストレス社会の根本はそういった環境にあるのではないかと思う。
社員は企業の宝であるはずなのに、いつの間にか個性を尊重しない社会になっているのではないだろうか。一人一人の個性が時には特許のきっかけになったり、改革の糸口になることは多い。そういった一人一人の個性を重んじる姿が日本企業を強くするのでは無いかと思う。