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安倍元総理の襲撃事件、警視庁長官、奈良県警本部長らが辞意表明。


日本伝統的な麻痺している風習のひとつ

「責任取るために自ら辞めます」理論


とても無責任だと思う。責任を持って原因を究明し、この社会を変えることこそが本当の責任だと思う。鬼塚本部長が心の中でそう思っていたならば気の毒でもある。

でも、実際はこのような立場の人が自分だけの独断で辞めますなどと言えないのかもしれない。おそらく警視庁幹部、政府などからの庶民には見えない力が働くのだろう。自分の進退について今後どうすればいいのかをじっと待っていたのかもしれない。その悔しさが鬼塚本部長が会見の場で真実を話せない無力感に込み上げてきた涙だったのかもしれないと思ってしまう。


人を犠牲にして責任を取らせましたという組織は私は間違っていると思う。

なぜなら、個人が悪いのではなく組織に責任があり、そこに至るまでのプロセス、仕組みを組織として改めない限り責任を果たしたとは言えない。


今の自民党がまさにいい例でもある。

組織としての責任を全く果たしてないと言える。