赤ちゃんの誤学習 | 元七田講師の幸せがふえる おうちモンテッソーリ

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寝返りが早かった

歩き始めたのが早かったと

なんて言葉を聞きますが
発達には順序があって
その行動が出てくるのに
ふさわしい期間というのが存在します
 
 
お座りはハイハイ(ずりバイ)

の後に来ます





こんなお座り椅子や




バンボなどはお座りができない時期から

使うと誤学習してしまいます 



赤ちゃんが

仰向けに寝転がっているところから

自分で座ろうと思ったら・・・



寝返りをして

手で体を支えながらお尻をあげて、

そのまま手で体を後ろへ押して行って

自分の足を越えて座ります






 

この赤ちゃんは

キレイなお座り



体を支えられるだけの

筋肉が付いているのがわかります


大人も、座っていようと思ったら、

背筋も、腹筋も使いますし

頭を支えれるだけの上半身の筋力も

必要です

赤ちゃんも同じです



この赤ちゃんは

お座りをさせられているかもしれません



このお座りできる筋力は

首が座って、寝返りして…

ハイハイ(ずりバイ)して…

と一つずつできてこそ


お座りで前や後ろに倒れる場合は

まだ自分を支えられない

お座りの時期ではない

大人がお座りをさせている

状況の人もいます



転んで、顔面をうつ子と

転んでも手が出て顔面を怪我しない子が

いるのは乳幼児期の

身体の発達が

大切になります


 

大人がお座りをさせるのをやめて

その子が自分の力で

お座りができるように

見守ることが後々の発達に

繋がっていきます



生後2ヵ月頃に見られる

ハンドリガードという

自分の手をなめる反射がありますが

(ない赤ちゃんもいます)



(にこ2ヶ月)


「汚いからなめちゃだめ」

などと止めさせたり

ミトンをはめたりすると

その時期に必要な口の反射ができないまま

育つので幼児期以降にものを噛んだり

歯ぎしりをしたり

口が開くようになったりする

可能性があります


こうした乳児期の反射による

全身の感覚統合がうまくいかないと

五感を上手に使えず

小学校以降で板書がうまくできない

集中して話を聞けないという

弊害も出てくることがあります



子どもは全身を動かさないと

手の巧緻性も育ちません



親としては

早く立ち、早く歩く方がいい

と思うかもしれませんが

そんなことはなく

乳児期にはいはいや

高ばいを十分にして

上半身を支える手の力をつけ、

関節と筋力が育つように

援助してあげたいな…

とたくさんのこどもたちを

見るたびに思います


下半身と上半身は

繋がっているから…


早く歩かせようではなく

その子なりに必要な運動こそが

重要となります


走るのが早い子は

体幹のブレがなく

前傾姿勢でも

耐えうる筋力があります



8歳までに色々な動作を

経験できますように…




にこ  11ヶ月