珍しく末っ子の制服が
ソファーに脱ぎ捨ててあり
何かあったのかと
末っ子に聞くと

ボタン取れちゃったから…
( 付けといて )←これが言えないw

そう言われて
ボタンをつけ
いつもの場所に制服を掛ける

そして
暫くその制服を見つめて
おもむろに
撫でてみたりして…

ちょっとだけ 目頭が熱くなる。


いよいよこの制服を着て登校するのも
あと1日…。




。❀𓂃𓈒𓏸




先日
末っ子の卒業式がありました

その日 chi-地方のこの時期にしたら珍しく
コートがいらない温かさ

ハルウララ
その良き日
長男に選んでもらった私のスーツも
澄み渡った青空の下
お陰様で 映え ましたよ
( ˶˚ˑ˚˶ )
( 写真の貼り付け…敢えて遠慮しておきます )





。❀𓂃𓈒𓏸





式が始まり
卒業証書授与の時
担任の先生が
我が子の名を呼んだ時
他の誰の名より

我が子の名前が1番
光輝いているように聞こえました
しばらく 私の心に
我が子の名前が響き渡っていました

この感覚は長男、長女の時にはなかったこと…

こんなこと思うなんて
アホみたいに 親バカだなぁと……
自分でも笑っちゃうくらい

そんな風に感じた想いを
自分自身…
大切に抱きしめてあげました
‪( ˘ᵕ˘ )


それからは
走馬灯のように末っ子との時間が
私の中で流れはじめて…
 


生まれた時のこと…
保育園での様子や小学校での事…

反抗期に入るまでは
私にべったりだった時のこと

小学生になっても
抱っこ〜ってせがんでいたっけ…
抱っこした時の末っ子の笑顔
可愛くて可愛くてたまらなかった。

後にも先にも
抱っこはあれが最後になったのだけれど
当時の我が子の重さ
今でも覚えています。



思春期に入ってからは
私の前では
喜怒哀楽は殆ど見せなくなり…
会話すらなくなってしまったけど…

静かに見守ろうと
そう決めていたのに
時には
私の気持ちが
不安ともどかしさと…
苛立ちと…
感情のまま
末っ子にその気持ちをぶつけてしまった
あの日のこと


反抗期とは大切な成長の過程
子供もやり場のない気持ちを抱えているのだから


何度も何度も自分にそう言い聞かせ
見守り続けたあの日あの時


今こうして
ステージ前に中学3年間を過ごした仲間と共に立つ
卒業証書を手にした我が子を見ていると
成長を喜ばしくも感じたけど
巣立つ寂しさも また正直に感じた切ない気持ち

たくさんの想いが溢れながら
同時に
涙も溢れちゃったり…





。❀𓂃𓈒𓏸





我が家の
3人の宝の義務教育が "修了" した今。

振り返ると
長いようで…でも
全然長くなかったのかも

そんな風に感じます


特に末っ子に対しては
長男、長女とは比較にならないくらいの
完璧な反抗期を貫いているからか…

遡って幼少期の頃から思い返すなんて……
末っ子のこと
愛おしくてたまらないからだろうな

嫌がられても
すごく抱きしめたい!!

末っ子が抱えている
どうにも素直になれない
モヤモヤの気持ち諸共

よく頑張りました!!
って…

(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)




我が子との時間は
もちろん
これでおしまいではないので

気持ち新たに
希望に満ち溢れるこれからの人生の
はじめの一歩を
末っ子と一緒に歩きはじめよう

きっと
反抗期からの卒業も
もう間もなく……かな
(´◡͐`)







。❀𓂃𓈒𓏸




~〜 末っ子へ 〜~

卒業おめでとう

新たな旅立ち
君に幸あれ




。❀𓂃𓈒𓏸









長くなってしまった
今回のブログ…

最後までお読みくださり
ありがとうございました。


そして


それからも
chi-親子の行く末を
どうか優しく見届けて頂けたら幸いに思います


(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)