ミスビアンカとラソワドールのレース結果について、シルクホースクラブからメールが届いてました。

以下、その内容です。

レース結果
ミスビアンカ
[父 ロードカナロア : 母 シャトーブランシュ]
2/29(土)中京5R 3歳未勝利〔D1,400m・13頭〕
優勝[1人気]

互角のスタートから先頭に立ちます。最後の直線でそのまま粘り込みを図ると、後続馬の猛追を振り切り、デビューから3戦目で待望の初勝利を挙げています。

高橋義忠調教師
「おめでとうございました。
このメンバーならダートでも良い競馬をしてくれると思っていましたが、芝スタートも良かったと思いますし、この馬の持ち味であるスピードでしっかり結果を出してくれましたね。
荻野極騎手は「スタートがよく、その後もスピードを活かしてスムーズな競馬が出来ました。ゴール手前で内ラチに寄って行きましたが、フラフラとしていた訳ではなく、まだ余力が残っていたことで物見をしたものです」と言っていました。
無観客レースだったこともあって、パドックからレースを終えるまでリラックスしていましたし、この馬にとっては良い方に向いてくれました。
まずは一つ勝つことが出来ましたが、しっかりするのはもう少し先だと思います。
今後も成長を促しながら、厩舎に牝馬重賞をプレゼントしてくれた母のシャトーブランシュと同じように、いずれは大きな舞台で競馬が出来るように育てていきたいですね。
この後はトレセンに戻って状態を確認したうえでそのまま続戦させるか検討させていただきます」

近況
ミスビアンカ[父 ロードカナロア : 母 シャトーブランシュ]
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:軽めの運動
次走予定:阪神3月29日 芝1,400m

担当助手「最後は遊んでソラを使ったぐらい余裕がありましたから、レース後もケロッとして疲れは見られませんでした。軽めの運動で様子を見ていますが、むしろレース前より馬の雰囲気がいいですし、飼い葉もよく食べています。ダートでもあれだけ良い競馬をしてくれましたが、本質的には芝の方が良いタイプだと思っているので、このまま問題なければ3月29日の阪神・芝1,400mに向かいたいと考えています」



ラソワドール
[父 ゴールドアリュール : 母 ルシルク]
 3/1(日)中京9R 4歳上1勝クラス〔D1,400m・11頭〕
5着[6人気]

五分のスタートから二の脚を付けて、道中は好位の外目3番手あたりを追走、そのままの隊列で直線に向き追い出されると、ジリジリと脚を使って粘り込みを図り、掲示板を確保しています。

戸田博文調教師
「前2走の内容から、今回は1,400mに距離を縮めさせていただきましたが、掲示板は確保してくれましたし、悪い内容ではなかったと思います。
望来(岩田望来騎手)もこの距離で良さそうと言っていましたし、出来ればもう一度この条件での走りを見てみたいと考えています。
あとは、今日は外枠からのレースだったので、前に壁を作ったりすることが出来ず、ずっと流れに乗せて行くような感じの追走になってしまいましたが、道中は出たなりの所で走らせつつ馬を抱えてあげるような部分が作れれば、もっと直線の伸び脚に繋がってくるのかもしれません。
優先出走権を獲ってくれましたし、このまま続戦させたいところですが、蹄のこともあるのでトレセンでの状態をよく確認させていただいてから、最終的に判断します。


ラソワドール
[父 ゴールドアリュール : 母 ルシルク]
在厩場所:美浦トレセン
調教内容:軽めの調整
次走予定:3月15日の中京・D1,400m(牝)

戸田博文調教師
「トレセンに戻って状態を確認しましたが、蹄を含めて特に問題はありません。
もう少し道中で溜めるところを作っても良かったかもしれませんが、望来(岩田望来騎手)もこの距離で良さそうと言っていましたし、優先出走権もありますから、この後は中1週の同条件に向かいたいと思います。
引き続き脚元にはよく注意しながら調整していきます。



※シルクホースクラブホームページ掲載の情報であり、転載許可を得ています。

3月15日にラソワドール
3月20日にポレンティアがフラワーカップ
3月29日にミスビアンカ

毎週出走することになりそうです。
これで現役2歳馬は全頭勝ち上がり。
ラソワドールは休養後初の掲示板。

上手く噛み合ってくれると嬉しい。
無観客ですが、馬も実力を十分発揮出来ているようで何より。

このままでいいかな?と。