ポレンティアの近況について、シルクホースクラブからメールが届きました。

以下、その内容です。

近況
ポレンティア
[父 ハーツクライ : 母 ポーレン]
在厩場所:美浦トレセン/近日中に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧予定
調教内容:軽めの調整
次走予定:未定 

田中博康調教師
「先週の調教後に左前脚の球節から繋ぎにかけて熱感がありましたが、その点とは別に、同じ左前に挫跖が確認されました。
幸い軽度なものだったものの、依然として蹄に微熱をもっている状態ですね。
そして、痛み止めを飲ませると、今まで食欲旺盛だったのが、全く飼い葉を食べてくれなくなり、毛艶が落ちてしまいました。
さすがにこの状態でレースへ出走させても良い結果は残せないと思いますので、ここは無理をさせずに1度牧場にお戻しさせていただきたいと思います。
来週のレースを楽しみにしていただいた方も多いでしょうが、このようなことになってしまい申し訳ございません」


ちなみに先週の熱感とは…

調教助手
「12日に坂路コースで追い切りを行いました。帰厩後初時計になりますし、単走で55-40程度と無理しないくらいに登坂しました。
動きとしては良い意味で変わりなかったのですが、上がりで少し歩様が乱れてしまいました。厩舎に戻ってきて状態を確認したところ、左前脚の球節から繋ぎにかけて熱感が見られました。
すぐに獣医にレントゲンを撮ってもらいましたが、骨には異常は見当たりませんでした。もしかすると、追い切りの最中に捻ってしまったのかもしれませんが、もう少し楽をさせて回復具合を見ながら、今後の方針を検討させていただければと思います。


来週の中山のサフラン賞は回避となりました。
残念ですが、ここで無理をする必要は全くありません。

それにしても飲むと食欲をなくし、毛艶を落とす副作用が出る薬って、どんな劇薬なんだろう…。

画素は新馬戦の時のポレンティアです。


※シルクホースクラブホームページ掲載の情報であり、転載許可を得ています。