今朝、目が覚める直前に嫌な夢を見ました。


銀行員時代の私のOJTだった先輩の夢。

私はその人にいじめ(と私は思ってる)をされ、

半年で銀行を辞めた。


もう20年以上も前のことなのに、

いまだに夢に出てくるのかと愕然とした。


いろんなことを言われたけど、

当時からところどころしか覚えていない。

きっと私の中の防衛本能が働いたんだと思う。


人格否定するようなことを毎日言われ、

朝は挨拶しても無視をされ、

発熱して休んだ翌日には別の先輩に

そのOJTが悪口言ってたよ、

でも気にしない方がいいよ、と言われ。

いま思えばそいつも相当性格悪い。


そんな毎日で、私は日に日に疲弊していった。

帰りの電車でなにも考えてないのに

涙が止まらなくなって困ったことも

何度かあった。


朝は出勤するのが嫌でしかたなくて

毎朝吐いた。

自宅の最寄り駅の踏み切りでは、

ここに飛び込んだら、仕事にいかなくて済む。

あの人の顔を見なくて済む。

ここで一歩踏み出せば楽になれる、

踏み切りを通るたびにそう思った。


どうして私がターゲットになってしまったのか、

なにか私が悪いことをしたのだろうか、

毎日毎日ぐるぐる考えた。


でも根っからの生真面目な性格ゆえ、

休んだり辞めたりできなかった。

自分の中でギリギリのところで踏ん張っていた。


でも、苦しくも彼女のある一言でスッと辞める

決心がついた。

それが死ぬ決心のほうじゃなくて

本当によかったと今は思う。

当時の私は辞めるか死ぬかの二択しか

ないくらい視野が狭くなっていた。


今も仕事で色々大変なことはある。

でも、当時のことを思い出すと

どんなことでも「まだマシ」と思えてくる。

だからと言って「あの経験があったから

強くなれた」なんて微塵も思わない。

なんでも経験と言うが、あんな経験は

しなくてよい。

私以外の誰もしなくていい。


ネットで彼女の名前を検索しても

引っかからないので今どこで何をしているか

分からないが、不幸のどん底にいることを

切に願っています。


こんなドロドロした気持ちを20年も

持ち続けてる私もある意味不幸ですが、

死ぬまで許すことはありません。


朝からお目汚しのブログ、失礼しました。