自慢じゃないけれど 落ちこぼれの一生でした(たぶんこの先もそうだろう)



中学の頃からサッカー部でしたがマトモに試合なんて出して貰った試しはありません。

下級生らも出場してるのに補欠メンバーにすら入れませんでした。


そりゃ当然悔しくて落ち込みましたが辞めることは考えなかった。


そんな理由で辞めるのは負け犬みたいだから。




その 好きか というより 意地ですね。


楽しいことなんて無かったけれど 今思うと続けてて良かった。 


50歳超えても いや超えてからの方が楽しい。


さすがにサッカーは身体がいう事をきかないので音楽に変わったけれど その意地と野望は中学の頃と変わらない。


30年前のバンドブームの頃始めたけれど普通に見たら恐ろしく上達が遅いそうですがそんな事は知りませんw   そんなの知らない方が良かったのです。


何故なら 周りはみな挫折したとか結婚したとか色々と理由を作って辞めてしまい 今や自分だけ相変わらず続けてる。


それに自分はもう判ってるんです。


勝負は最後まで立ってる者が勝ち。



それに生きてるうちで今が一番上手い 自分の中だけでも。  これは大きい。


どんな悩みにも勝てる愉しさです。




なので 自分の子供が選ばれなかったから可哀想とか あそこの子は才能あってスカウトが来たから妬ましいなど思わなくてイイのです。


そんなの上には上がナンボでも居て 鼻を折られて寂しい人生送ってる者の多いこと(中途半端に栄光があるだけ厄介)

もし子供が補欠で出番が無くとも慰めは不要です。  しかし他人のせいにしたり監督に不満を言うと…  

意味のない事を言うなよ 負け犬みたいだぞ? 

つまんなくなって他に勝負したいことがあれば変えてもイイぞ 何をやってもお父さんは応援する。

だからやれるだけの事をやった結果なら受け入れなさい。 改善点があるならすぐ始めなさい。


と言ってやるしかない。


コイツを見なさい↓


落ちるとこまで落ちて強盗札人までやったロッテの小川は肩の怪我で二軍落ちするまで挫折なんかしたこと無かった。



なので 落ちこぼれ 挫折からのスタートする者は幸運なのです。


色々と周りの人はアドバイスと称してイヤキチを言って来ますが気にしない。人は人。

冷静に聞いたら(ああマウント取りたいだけか)とすぐに解ります。 



【了】