2004年、アメリカのサスペンス映画。

エリック・ブレス監督作品。

出演は、アシュトン・カッチャー、エイミー・スマート。

 

時折、短時間の記憶を失くすことがあったエヴァン(アシュトン・カッチャー)は、医師の勧めで治療の一環として日記を書き始める。

 

大学生になり、記憶喪失の症状が丸7年起こらなかったことに喜び、日記を読み返すと、その日記に書かれている過去の時点に戻れる能力がある事に気づく。

 

自分のせいで幼馴染のケイリー(エイミー・スマート)の人生を狂わせてしまった事を知ったエヴァンは、過去に戻り運命を変える事を決意する。

 

しかし、過去に戻り、選択肢を変えることによって変化した現在では、必ずエヴァン本人もしくは彼が救おうとした誰かが不幸になっていた。

 

何度過去をやり直してもケイリーを幸せに出来ないと知ったエヴァンは、ある決断をする…

 

むっちゃ、面白かった。

けど、監督はブレイクせず…どうしたんだろう。

 

しかし作品は、2と3と続いていく。

このあたりを見ても、ボクの感覚は「正解」なのだろう。

 

この「むっちゃ、面白かった」が、非常に怖い。

個人的な尺度で映画を推し量ることなんて、本当はできないハズである。

 

ま、こんな感想めいたことを書いているヤツがいたなと思い出していただければ幸いである。