2008年、フランス・アメリカの合作アクション映画。

 

ピエール・モレル監督作品。

脚本・製作がリュック・ベッソン。

 

続編と3作目が製作されたのも、リュック・ベッソンのおかげとパワーのなせる技だったのかもしれない。

 

もうひとつ、忘れてはならないのがリーアム・ニーソン主演だ。

この手のアクションには、忘れてはならない存在である。

 

ブライアン(リーアム・ニーソン)は、元CIA工作員。

そんな彼の娘がパリに旅行するという。

 

「ティーンエイジャーの女の子2人だけで、パリ旅行なんて危険だ」とサインを拒んだブライアンだったが、定時連絡を入れる事を条件に許す。空港で、実際には二人がU2のヨーロッパ・ツアーを追いかけようとしていることを知る。

 

案の定、娘は誘拐され、誘拐犯は「グッドラック」とだけ言い、電話を切る…

 

元CIA工作員が、こんなにスゴイ技を持っているのには驚かされる。

実際の工作員はどうかと思うが、決して敵には回したくない。

 

とにかく、リーアム・ニーソンがカッコいい。

銃の構えや撃ち方、ドライブテクニック。どれをとっても一流の香りがする。

 

特にドライブなんて、気を失いそうになった。

 

こんな親父、娘さんなら欲しいと思う。

が、息子はご免被りたい。

自由を束縛するなんて、昭和の親父そのものやん。