暑い日が続く毎日、でも自然は少しずつ進む。なんの前触れもなく、雑草の中に映える彼岸花。



 しばらくすると、雲行きが怪しくなり、遠くで雷の音がする。見え隠れしていた富士はもう見えない。



 半端ではない、雨が地面を叩きつけるように打ち付けると、真紅に色を変えた畑のタカノメも容赦なく打たれる。



 タカノメの隣に、アマナガシシトウが植えてある。先日、緑色アマナガシシトウの中に一本だけ真紅に映えているのがあった。艶やかで眩しい真紅の色。



 秋らしい涼しさはいつ来るのか、待ち遠しい。🤫