雨足が強まるとの天気予報で、真っ白の雨合羽を着込む。

 外の大輪の桔梗は、大粒の雨に打たれて揺れている。その雨の中、重い一歩を踏み出す。



 側溝に流れる水もいつもの清流とは違う。水かさも増した濁流。



 拠点はまだ先、車が通るたびに飛沫を受けながら急ぐ。



 いつもの拠点1、川の水位が高く、濁流が白波を立てて勢いを増す。



 子供を待つが、いつもの時間を過ぎても誰も来ない?

 諦めて、急いで、拠点2に向かう。


 いつもの時間、いつものグループがやっと来た。このグループだけで、後のグループは来ない。そこに、突然一人で出て来た一年生、自分ほどの傘に長靴を履いて、トボトボと心配そうな顔つきで学校に向かう。

 一人ではと思い、学校まで着いて行く。


 学校近くは、子供を乗せた車や通勤の車で大渋滞である。



 車に乗って学校に向かう子供と、一人傘を刺して学校に向かう一年生がいた。何処でどうなったのか分からない。🤔


 ただ、子供は学校に向かい、交通指導員は拠点に立つ。


 帰り道、一匹のサワガニに会った。学校に向かっている!😊



 雨脚がますます強くなる…ので急いで帰る。