【美しい生き方 (この国の心をうつす。日本人になろう)シリーズ第3回】-「挨拶」子供から何故挨拶をすると聞かれた時あなたはなんと答えますか?
★詩人・金子みすゞの作品紹介いたします。
【こだまでしょうか】
「遊ぼう」っていうと「遊ぼう」っていう。
「馬鹿」っていうと「馬鹿」っていう。...
「もう遊ばない」っていうと「遊ばない」っていう。
そうして、あとでさみしくなって、
「ごめんね」っていうと「ごめんね」っていう。
こだまでしょうか、いいえ、誰でも。
いかがでしょうか?やさしく話しかければ、やさしく相手も答えてくれる。たった一言で、人は傷つく。たった一言で、人は微笑む。自分がやさしく話しかければ、きっと相手も、おだやかに答えを返してくれる。ことばは、人から人へ「こだま」します。
元々”挨拶の語源・由来は挨拶は、禅宗で問答を交わして相手の悟りの深浅を試みることを「一挨一拶(いちあいいつさつ)」と言った。 ここから一般に問答や返答のことば、手紙の往復などを挨拶と言うようになった。 「挨」も「拶」も本来は「押す」という意味で、「複数で押し合う」意味を表す語であったといわれます。
なるほど挨拶は言うまでもなく最も基本的は礼儀作法の一つであると思います。当然コミュニケーションスキルとしてもたいへん重要なものの一つです。なにより「あなたは、大切なひとなのですよ」という意思表示のひとつであり 前回の”外つ国つきあいでみられたような 異文化との共生にとっても大事な要素には間違いございません。
でも最も基本的ということは簡単で易しいはずですが、最近職場などでは挨拶が出来ない新入社員が多いなどという苦情はよく聞く話です。また、日本の挨拶は結構複雑で奥が深い面があり、これを完璧にこなすことは至難の技です。そこで今回のテーマ社会や職場で必要な挨拶の基本を気のつくまま整理してみました。
ちなみに江戸時代では、江戸時代は挨拶が出来ただけでは一人前とは言われなかったのです。道端で近所の人に出会ったとき、「おはようございます」と挨拶したあと、「いい天気ですね」とか「お元気ですか」などとと続けます。この「いい天気ですね」や「お元気ですか」が「世辞」にあたり、会話や人間関係を円滑に進める潤滑油の役割をします。江戸では九歳までに世辞が言えるように教育し、この「世辞が言えて一人前」といわれました。
まあなんと素敵なことなんでしょうか?
挨拶の仕方も大事かと
(1)大きな声・元気な声・明るい声
(2)心をこめる・・・敬意をはらう 挨拶は自分の本心を具現化したものです。
(3)笑顔を添える。笑顔は相手も良い気持ちになりコミュニケーションが旨くいく下地が出来ます。また、笑顔は自分にとっても健康面で大きな効果があります
(4)目線は相手に・・・(5)お辞儀
*そして大事なのは ”自分からする”ことが大事なのです
いずれにしても 挨拶は「あなたは、大切なひとなのですよ」そして互いに認め合うことが一番大事なことだと感じます。
長文 お読みいただきまして感謝です