大嘗宮を見学したあとお腹が空いたので店を探した。
 
皇居からほど近い竹芝の地下街。
 
たくさんある飲食店の掲示の中から一発でそのアジアンレストランを選んだ。
 
私のこの勘ほど恐ろしいことはない。
 
いままで散々酷い目に遭ってきたではないか。
 
なんで早くそれに気が付かなったんだろう。
 
 
スタッフ全員アジア系外国人で
 
店に入ったとたん席を片付けてテーブルを拭いて我々を案内するまでは
 
素早い動作だった。
 
カレーとナンのセットを注文した。
 
夫は日替わりセット。私はレディースセット。
 
四種類あるカレーから二種類選ばされた。
 
セットの飲み物を聞かれたので「アイスチャイ」
 
アイスは無いというので
 
「それならラッシーで」というと
 
さわやかに「OK!!」
 
夫はアジアのビールも頼んでいた。
 
 

 
ほっと一息ついて厨房前のカウンターをふと見ると
 
床に紙屑が散乱している。
 
嫌な予感。
 
持ってきたカレーが注文したカレーと違っていたけどまあそれはどっちでもいい。
 
日替わりセットとレディースセットがまったく同じでスタッフも区別がついていない。
 
値段は違うんだけどね。
 
そんなことよりも
 
ナンが・・・ナンが
 
冷めている!!
 
 
焼きたてじゃないナンをレストランで食べる意味なんて無い。
 
食べようとしたらスプーンとフォークも無し。
 
三人ほどいる外国人スタッフを目で追うがつかまらない。
 
仕方ないので他の席にあったスプーン・フォークのトレーを自分で取りに行った。
 
飲み物がいつまでたっても出てこない。
 
やっと出てきたのがなんとアイスチャイ!!
 
さっき無いって言ったよね。あるんじゃん。
 
しかもストローが無い。
 
催促してもなかなか持ってこない。
 
やっとストローを貰って飲んだから薄くて砂糖も入っていない。
 
もうこの辺から観念して笑うしかなかった。
 
だってこれが私の法則だもの。
 
私が選ぶ店は絶対地雷。
 
私が選んだ夫も地雷だったし。
 
夫のアイスコーヒーにはミルクもガムシロップもついていない。
 
それも他の席のテーブルのトレーにそれを発見して自分で調達。
 
 
 
 
他の席を見渡すと食べ終わった食器が山積みのまま。
 
いつまでたっても片付ける様子はない。
 
それよりも一番初めに来るはずのビールが全然出てこない。
 
最早ビールを催促する気力も失せていた。
 
その時
 
中国人観光客らしき家族がぞろぞろと入ってきた。
 
さてこれからさらにカオスな光景が展開するのかとわくわくしていたら
 
すーーっと彼らは店を出て行ったではないか。
 
うわああ~~奴らはなんて勘が良いんだー。
 
 
くっそなんか悔しい。
 
お会計はしっかりビールの分も計算してあった。
 
勿論払わなかったけど。