まいどっ。
ちゃみでっす。
このblogは、蒼辰の構成台本、ちゃみの語りでお送りする[読むラヂオ]です。
テーマは[暇つぶしのお供]。
お気軽にお付き合いくださいまし。
さ、先週に引き続き、食べたぜ名古屋・伊勢の後半戦でございます。
まずはこちらっ。
午前中に参拝を終え、ちょっと遅めのお昼ご飯は、なんたって、伊勢うどんでございます。
これ、賛否ありますよね。
検索しても、伊勢うどん・おいしい、と、伊勢うどん・まずい、両方出てきます。
なんでか。知ってる人は知ってるよね。やわやわなんです。しかも、おつゆに入ってるんじゃなくって、ぶっかけ式。
お出汁がうどんにかかってて、まぜまぜして、からめて食べる式なんです。
この、やわやわなのと、そこにぶっかけ式なことに抵抗を感じる人は、そりゃま、いるわな。
で、とっしょり蒼辰的にはどうだったんですか?
え? マダムは絶賛。けど蒼辰は?
あとあと買い食いしようと思ってたから、量が少なくてよかった。
そこかよ。
ってことは、肝心のうどん、好意的じゃねぇな。
いや、おいしいんだよ、お出汁も、うどんも・・って、必死にフォローしてますが、ま、そゆことなんでしょ、要するに。
んで、お次が。
そりゃお伊勢さんに行けば、そうなりますわな。
赤福です。
赤福カフェって聞いてたんで、てっきり小洒落た、ガラス張りの店内に、シックな椅子とテーブル、みたいなとこ想像してたんですが、まったく違ってました。
江戸時代風の日本建築に、中に入ると、お座敷、じゃなくって、なんてゆうんですか、竹茣蓙? そういうのが敷いてあるとこに上がって、いただくんです。
外から見るとこんな感じ。
手前は、五十鈴川に面しています。
で、外観はこんな感じ。
ここ、伊勢神宮・内宮からすぐのとこ、おかげ横丁ってゆうんですが、こういう和風建築が連なってて、ちょと江戸時代の伊勢参りを彷彿ってゆうんでしょうか、そんな演出になってます。
中には、ほれ、
スタバなんかもあるわけ。
周辺になんかあるわけじゃない伊勢神宮、食べるのも、買うのも、ここが一番いいようです。
そして、伊勢から帰った夜はこちら。
鳥料理屋さんでございます。
山ちゃん・・とも思ったんですけどね、あそこ、手羽先以外は、ほぼ普通に居酒屋メニュなんですよね。
そこで、せっかくだからと、ちょっといい目の居酒屋風鳥料理屋さんにいたしました。
先ずは、
手羽先食べ比べ。名古屋コーチンと、地鶏の食べ比べです。
あと、
唐揚げとサラダに、
串。
そして、
この店自慢の親子丼です。
どれもおいしくって、満足の一夜でございました。
んでもって、まだまだ続くぞ。
帰る日の朝は、こちら。
ホテル近くの喫茶店でございます。
いただくのはもちろん、
モーニングでございます。
こちら、さすが地場の喫茶店。常連さんが、「Bセット、ハム抜きで」なんて注文の仕方するの。
静かなお店でしたが、名古屋感、たっぷり味わえましたでございます。
そして、午前中、名古屋城見物をして、最後のお昼は、
味噌煮込みうどんでございますね。
山本屋さんという、元祖? なのかな? の、エスカ店ってゆうところなんですね。
エスカ、名古屋駅の、新幹線口に近い方、ってことは、裏側の、ビジネスホテルや塾なんかが並ぶ、さほど賑やかじゃないがわの地下街なんです。
けど、立地のせいか、短期間の名古屋出張組には便利にできてます。
矢場とんはじめ、味噌カツのお店が計3軒。ひつまぶしのお店も3軒。きしめんが2軒に、味噌煮込みうどんは元祖のお店。喫茶店が、カフェドクリエとコメダのほかに、地場系のお店が2軒か3軒。手羽先とかの鳥料理屋さんも2軒。
あとお土産屋さんに、ドラッグストアに、ユニクロとかに、ってな感じ。
なるほどね、名古屋気分が集約的に味わえるという便利なとこです。
なんかの用で名古屋来たけど、あんま時間ない、ってときには超便利な地下街ですので、覚えといてね。
てなわけで、名古屋・伊勢めし、満喫の二泊三日ではあったのですが・・・。
ですが、なに?
だってさ、矢場とん、銀座にあるでしょ。鳥料理屋さんも、八重洲はじめ、都内に数軒持ってるとこなんだ。
きしめん、メニュにあるお店、けっこあるし、味噌煮込みうどんもだよね。なんなら通販でも買えるし。
コメダはもう東京でも当たり前になっちゃたし、伊勢うどんだって食べられるんだよ。
あと、山ちゃんもね。
そんなこんな、よくよく考えると、わざわざ名古屋まで行かなくても食べられるものばっかなのであります。
常設店のない赤福と、地場の喫茶店くらいかな? どうしても名古屋じゃなきゃ味わえないのわ。
困ったもんだね、って、困ったもんなのか?
微妙だよね。
もちろん、地元で食べてこその空気感はあるよ。
そこは、やっぱ違うと思うよ。
でもね。
そもそも新幹線降りた名古屋の街も、遠くに来たって感じはしないしね。
なんつうか、ニッポン全国、均質化のほうを強く感じるのは、い~ことなのか、どう~なのか、ってとこだよね。
でも、ま、狭いニッポン、むしろ全国どこでも、ほぼ同じものを食べられる幸せの方を、伊勢神宮とともに寿ぎましょうよ。
にしても、よく食ったね。
てなわけで、次回は、いよいよ伊勢参り、してきちゃいましたっ、の報告でございます。
あ、そうそう。
江戸時代を旅する体のちゃみも、来週は、旅の後半に入ってくようでございます。
期待しないで待っててね。
ほいでわまたっ。
ちゃみでしたっ。












