なんか、upし忘れてたみたいなので、遅ればせながら上げときます。
本来の8月12日号でございます。
まいどっ。
ちゃみでっす。
このblogは、蒼辰の構成台本、ちゃみの語りでお送りする[読むラヂオ]です。
テーマは[暇つぶしのお供]。
お気軽にお付き合いくださいまし。
今月、8月の火曜雑学は、8月のあれこれでお送りしておりますが、本日は、これっ。
スイカでございます。
おいしそうな写真でございます。
いいんですけどね、別に。
けどね、このスイカ、丸ごと買ったものなんですよ。
だったらなんで、切る前に写真撮っておかないかなぁ。
だってそん時、もう8月の2回目はスイカって決めてたんだよね。
なのになんで、あの緑に黒のストライプの、丸ごとのスイカのお姿を撮影しておこうって思いつかないかなぁ。
これだからね、とっしょり蒼辰のYouTube進出はあり得ないんですよ。
困ったもんだ。
と、愚痴から始まりましたが。スイカの回です。
お写真ね、マダム蒼辰の手で、食べやすくスライスしてありますが、コドモゴコロ的に言うと、あの三日月型にスライスしたやつを、ガブリといきたいものであります。
しかし、ここでひとつ問題が生じます。
スイカって、たいてい真ん中が一番甘くて濃くておいしくて、皮に近いほうほど、薄くて甘みがなくて水っぽくって、あんまりおいしくありません。
そこで、あ~もういいやと、皮に迫ったところで、ギブアップせざるを得なくなるんですよね。
あ~、どうしていっちゃんおいしい真ん中のとこを最後に食べられないんだろう。
しみじみ思ったこと、ありません?
どうスライスしても、最初の一口がいっちゃんおいしくて、そこから皮方向、変わんないっすもんね。
なんかいい方法ありません?
ん?
とっしょり蒼辰がなんか言ってます。
なに?
干瓢の皮剥き機を使ったらどうか、って?
どゆこと?
干瓢って、かなり大きな、球状の芋みたいなものだと。
それを、電動カンナみたいな工具で、すら~~っと薄く皮を剥き、それを干したものが、我々が知っている干瓢である、と。
だから?
だからあの干瓢の皮剥き機を使って、スイカの皮だけを剥き、赤い球状に仕上げる。
しかるのち、よっつくらいにスライスしたものを、皮側から中心に向かって食べてゆけば、無事、だんだん甘くなるスイカが食べられるんじゃないか、って?
できるかいそんなもん。
そもそも干瓢の皮剥き機をどっから手に入れてくんのさ。
家電量販店行ったって、Amazonで検索したって、そんなもんあるわけないっしょ。
え? 検索してみたけど、栗、ニンニク、りんご、梨まではあったけど、干瓢はなかった、って?
りんご、梨まではあるんだ、電動皮剥き機。
しかも家庭用。
ちょっと笑った。
けどやっぱ、あるわけないやろ、スイカの皮が剥ける電動皮剥き機なんてっ。
まったく、どうでもいいことで尺とりやがって。
どこがスイカの雑学なんだよ。
ただのバカ話じゃねぇかよ。
真面目にやれ~っ。
ったくもう、当blog史上、もっともくだんないバカ話でございました。
そいでわ、スイカの雑学でございます。
スイカ、食べるときに、塩をふるという習慣が、かつての日本にはございました。
今でもやる人、いる?
ほぼいないよね。
けど、とっしょり蒼辰のご幼少時代は、スイカといえば、塩がつくのが普通だったんだ。
へ~え。
なんで?
母親には、そのほうが甘くなるからと言われた。
ふ~ん。
で、調べましたところ、この件に触れているほぼ全てのサイトで、塩気によって甘みが引き立つから説をとっておりました。
それはそうなんだよね。
去年の秋に、茨城県は笠間にお邪魔したときに、名物のモンブラン、当blogでも紹介しました。
あれ、粗塩みたいのがついてくるんだよね。
ほいで、それかけて食べると、確かに甘みが引き立つんだ。
それと同じ理屈。
だから、甘みを引き立てるために、塩をかけていた。
それはその通りなんだと思うんだ。
だがしかし、と、またまたとっしょり蒼辰が言い出しました。
こんだなに?
あれ、熱中症予防って意味もあったんじゃないか、って?
水分だけじゃなく、塩分もとれって、あれ?
どうなんだろ。
けど、昔々のことを考えれば、冷蔵庫も製氷機も自動販売機もないころ、井戸で冷やしたスイカ、最高の清涼水分補給媒体ではあるわな。
畑仕事して汗かいたあとに、スライスした三日月型スイカにかぶりつく。
ふぃ~~っ、生き返るぅ~~。
そんなとき、スイカに塩を一振り。
あ、なるほど、理にかなった熱中症対策だわ。
かもね。
そうなのかもね。
理屈じゃなくって、体験的に、そのほうが体にいいってことを、昔の人たち、感じてたのかもね。
ってことは、あれだ、今もさ、スイカ食べるときに塩、有効かもね。
だって、甘みが引き立つ上に、熱中症対策にもなるんだぜ。
子供たちにも、野や山や、ましてや海で、ひと遊びして大汗かいたあとに、ようく冷やしたスイカに、塩ひとふり。
い~かも。
試してみてはいかがでしょ。
え~と、そんなこんなで、いいとこまで、きちゃったね、今回。
これっくらいにしとくか。
ほぼ雑学なしの、ほぼバカ話に終始した今回でございました。
ここまで読んでくださったみなさま、お疲れさまでした。
てなわけで今回はここまでっ。
ほいでわまたっ。
ちゃみでしたっ。
