まいどっ。

 ちゃみでっす。

 このblogは、蒼辰の構成台本、ちゃみの語りでお送りする[読むラヂオ]です。

 テーマは[暇つぶしのお供]。

 お気軽にお付き合いくださいまし。

 

 さて、火曜雑学とともに1ヶ月あまり突っ走ってまいりましたタイ、バンコク話も、本日が最終回でございます。

 バンコク旅日記、その5、というわけで、今回は残ったネタをつぎつぎとご紹介の巻でいきたいと思います。

 まずはこれ、忘れてました。

 なにかっつうと、マッサージ屋さんなんです。

 この2階のお店で、マッサージを受けたんですね。

 ちなみに、下もマッサージ屋さん。で、すぐ横はチャオプラヤ川でございます。

 なんか雰囲気いいとこだよね。

 んじゃ、中の様子もちらり。

 手前がマッサージしてもらうベッドです。

 んで、川に向かってオープンエア。行き交う船の水音と、微かな川風を感じながら受けるマッサージ。

 そりゃタイ・バンコク気分バリバリではないっすか。

 き~もちよさそ~。

 い~わ~、のんびりしてて。

 そもそも、タイはマッサージ天国です。

 街を歩いてても、マッサージ屋さんの多いこと、多いこと。

 フットマッサージ30分からやってますから、歩き疲れたら、カフェに入るか、マッサージするか、ってくらいに、気軽にやってもらえます。

 にしても、こちら川沿いの一軒は、穴場でした。

 で、マッサージは?

 効く。

 あ、効くんだ。

 たっぷりゆっくり、2時間コースがおすすめだと、とっしょり蒼辰言ってます。

 う~む、バンコク行ったら、これっきゃないな。

 そして、こんなとこにも行きました。

 きゃお。

 これ、あれでしょ、ニューハーフショーだよね。

 カリプソ・キャバレーってゆうんだ。

 どうだった?

 楽しめるよ。一回は行くべき。けど、2回目はどうかな?

 だ、そうです。

 ご参考まで。

 タイは、性的少数者にも寛容な国、とかゆうんですが、どうなの?

 え? 短期旅行者にはそこまで分かりません、って?

 ま、そりゃそうだ。

 

 それから、バックパッカーの聖地と言われるカオサン通りにも行って、ちょこっとビールだけ飲んできたのね。

 写真なくてごめんなさい。

 どうしても人の顔が入っちゃうんです。

 バックパッカーの聖地も、今や観光地です。

 もう、西洋人の観光客がい~っぱい。

 でもって、オープン・エアのテラス席を構えたカフェ・バーみたいなお店がずらっと並んでて、何軒かは、生ライヴやってます。

 それがどこも、いつかどこかで聞いたような曲ばっかでさ。

 なんか70年代にタイムスリップしたような雰囲気を醸し出しているのであります。

 ほいでもって、あちこち、怪しい煙の世界に誘う看板もあったりしてね。

 とかゆうんだけど、今回行かなかったパッポン通りなんかは、ビキニのお姉さんが客引きしてたりするってゆうんだけど、こちらカオサン通り、そっち系の怪しさはございませんでした。

 なんかどっか、ノスタルジックな、アジアの神秘に憧れたヒッピーの時代を懐かしむような雰囲気なんだけど、それにしても、西洋人ばっか。

 日本人や、その他アジア系の観光客、ほとんどいません。

 かの西洋の観光ガイドブックには、ここカオサン通り、なんて紹介してあるんだろう。

 ふとそんな疑問が浮かぶような雰囲気なのでありました。

 あ、ところで、タイ語で、「トイレどこですか?」って、「フォンナム ユーティーナーイ」とかいうんですって。

 それをね、大阪のおばちゃん風に「そんなん言うてない」ってゆうと、通じるってゆうんですよ。

 そこで蒼辰、試してみたんだそうです。

「そんなんゆうてない」

 通じたそうです。

 ちゃんとトイレの場所教えてくれたとか。

 うそかまことか。ま、覚えとくだけ覚えといたら。

 じゃもいっこ、こんなん。

 バスです。

 とっしょり蒼辰の泊まったホテルから、駅へゆくのに便利で、何度も利用した、路線番号1番のバスです。

 他の路線は、今時にきれいな、冷房も入ってて、乗り心地もいいバスなんですが、この1番だけが、これ。

 冷房ないので、窓開けっ放しです。乗降用ドアまで開けっ放しです。

 でもって、揺れるゆれる。立ってるのはちょと辛いくらい揺れるんだって。

 けど、どこまで乗っても、片道10バーツ。50円弱か。

 けっこう便利で使いであるし、何より楽しいよと、蒼辰言ってますが、これ、正直言って、乗り物酔いする人にはおすすめできないと思います。

 というところで、ぼちぼち締めてもらいましょうか。

 最初にさ、テーマ、ガイドブックの向こう側とか言ってたけど、どうなの?

 ん? ガイドブックだけじゃわからないとこも、ネットからの情報でずいぶん補えたと。

 ムーガタ食べたローカルなお店も、川沿いのマッサージ屋さんも、ガイドブックには乗ってない、現地情報から選んだお店なんだ。

 そらよかったじゃない。

 あと、行ってみたかったナイトマーケットが、寂れてるという情報があって、回避した。

 ふむ。

 正解かどうかはわからないけど、行ってがっかりするよりはよかったんじゃないかと。

 まぁね、初めての街で、限られた時間の中で、無駄足を避けたのはお利口さんかもね。

 ただ、やっと調べ出したお店が、行ってみたら移転していた、なんてこともありました。

 そら仕方ないわな。

 行かずして、全てを知ることはできないもんね。

 それもこれも、行ってみたからこそだもんね。

 そんなこんな、嫌な思いも、不愉快になることもなく、楽しい毎日を過ごせたんだもんね。よかったよかった。

 やっぱ、出たとこ勝負のガイドブックのみより、調べられることは調べて行った方がいいんじゃないかとゆうのが、とっしょり蒼辰の結論です。

 とっしょりだけに、冒険はできないってことかもしれません。

 そりゃ効率よく旅できたほうがいいけどさ。

 けど、情報だけで分かったつもりになっちゃうのも、どうなんでしょ。

 一番大切なのは、体感すること、自分の心で感じること。

 その空気に触れることが、いっちゃん大切な体験なんだよね。

 そこ、忘れないでね。

 ほんじゃ最後は、夕暮れのワットアルンで。

 きれいでした。

 感動しました。

 とっしょりとマダム、口を揃えて言ってます。

 それにしても海外旅行、やっぱ面白いね。

 また行くって行ってます。

 そん時はちゃみも連れてけよな。

 し残しは、トゥクトゥクに乗れなかったことと、噂の7-11のホットサンドが食べられなかったことだとか。

 7-11のホットサンド?

 おいしいんだ。へ~え。

 よしゃ。それ狙いでいこ。

 てなわけで、本日はここまで、になるとこなんですが、最後にちょとお知らせがあります。

 来週、当blogはお休みをいただきます。

 ぬあんと、とっしょり蒼辰、咽頭癌がめっかりまして、内視鏡で取ってもらってきます。

 というわけで、来週は入院生活なんだよね。

 退院時期が未定なんですが、多分、再来週後半には、blogも再開できるのではと言うております。

 再開後の最初は、当然、入院手術のご報告でございますね。

 でもって、残り半分になっちゃう4月の火曜雑学テーマは、ずばり、癌です。

 今でも怖い病気だけど、怖くない病気にもなりつつある癌。

 知ってる限りを、読むラヂオっぽくお伝えしようと思っております。

 あと、金曜はさ、シーズン始まったのに、まだなんも触れてないF1の話題にしようか。

 スズカ。

 角田くん、どうかいい結果を残しますように。

 ほいでわまたっ。

 しばしのお休みをとらせていただき、再開の日を、期待しないで待っててちょ。

 ちゃみでした。