まいどっ。

 ちゃみでっす。

 このblogは、蒼辰の構成台本、ちゃみの語りでお送りする[読むラヂオ]です。

 テーマは[暇つぶしのお供]。

 お気軽にお付き合いくださいまし。

 

 暑いっ。

 マジチンチャチェンダ暑いっす。

 はや9月も20日だっつうに、なんなんっすか、この暑さ。

 猛暑日の最も遅い記録、またもや更新でございます。

 しかも、明日も最高気温、ぬあんと37度の予報。

 まぁ~ったくどうかしてますよね。

 季節の神様、認知症にでもなっちゃったんじゃないでしょうか。

 これじゃほとんど罰ゲームでございます。

 しかも、しかもですよ、来る来るってゆう涼しくなる日の予報、いちんちっつ日延べになってません?

 先週あたりだと、今週の木曜あたりから涼しくなるんじゃなかったでしたっけ?

 それが、まぁ、週間予報、あけるたんびにいちんちっつ遅れてくじゃありませんか。

 最新の予報によりますと、明日土曜日もまたまた猛暑日。

 日曜日も熱帯夜で、最高気温30度越え。

 月曜日がかろうじて最低23度、最高29度で、月曜日になってやっと、19度26度の予報になってます。

 けど、どうなることやら。

 まぁ~たまた、いちんち送り、なんてことになるんじゃないの?

 だいじょぶ?

 で、さ、下がるときは、どかんと5度も6度も下がって、あわてて長袖やパーカを引っ張り出すことになるんだよ、きっと。

 もう、季節の変わり目、以前とはすっかり変わってしまいましたです。

 なかなかさ、経験値をいかせないんだよね、こういうことって。

 なにはともあれ、週明けあたりには、やっとほっとしたねと、笑顔を交わしたいものでございます。

 どうにかこうにか、暑さ寒さは彼岸までってことになるんでしょうか。

 なるといいね。

 ならなくっちゃね。

 なにしろ、ここからは、昼よか夜のが長くなるんですから、ま、暑さがそうは続かないのも、道理でございます。

 道理どうりにいってください。

 てなわけで、明後日、日曜日は、秋分です。

 もちろん、二十四節気のひとつでございますですね。

 その前後、三日ずつが、お彼岸です。

 彼岸ってゆうのは、西方浄土のことであり、要するに、悟りの境地が開けたとき、そこに見える風景、とでもいうんでしょうか。

 まぁ、仏教哲学的な、ナニですよね。

 もともと、般若波羅蜜(ハンニャハラミタ)の意訳、[至彼岸]に由来するんだそうです。

 そこで、お彼岸の中日、春分・秋分の日には、彼岸会という法要を行います。

 そして、前後三日っつの計6日間は、彼岸に至る6つの徳目、六波羅蜜を、ひとつずつ修めるのだそうです。

 すなわち、修行の一週間だったんですね。

 げんしゅくな日々だわさ。

 ところが、このお彼岸ってゆう仏教イベント、発祥地のインドや、発展の地・中国にはないんだそうですね。

 日本だけのものなんですって。

 なんでか?

 そこで、こんな説があるんだそうです。

 もともとの日本には、日願(ひがん)といって、太陽に豊作を祈る、土俗的な太陽信仰のイベントがあったんだそうです。

 それが、仏教と結びついて、お彼岸になったんじゃないか、と。

 はぁはぁ。

 春には太陽に豊作を祈り、秋には太陽に収穫を感謝する。

 春と秋の祈りと感謝が、春分と秋分に結びつく。

 そこに、悟りを開こう、彼岸へゆこうという仏教の哲学が結びつく。

 すなわち、日願(ひがん)が、彼岸に合流したんだ、と。

 は~あ。

 よくわかんないけど、ありそうな話ではありますよね。

 土俗的な信仰ってゆうと、日本では自然崇拝と祖先崇拝ですよね。

 お天とさま見てるぞ、ご先祖さま見てるぞ、というワードこそが、日本人の道徳観を支えてきたのであります。

 でもって、お墓はたいてい、お寺さんにあります。

 太陽に祈り、ご先祖さまに感謝する土俗的な気持ちが、仏教と結びつく。

 じゃ、お彼岸、お墓参りにでもいこうか、となる。

 なぁ~るほどね、って、え? なんか違う?

 ま、なんか違うって思った人も多いかもしんない。

 けど、まぁ、そんなようなもんなんじゃないっすか。

 厳密に仏教徒であるかどうかよりも、自然であれ、ご先祖様であれ、お釈迦さまであれ、ありがたいものにはこうべを垂れる。

 それが日本人の心なんですよ。

 曖昧なところも、いい加減なところも、ぜ~んぶひっくるめて、日本人の心じゃないんでしょうか。

 って、ちゃみのせいにしないでね。

 これみんな、とっしょり蒼辰の台本ですから。

 そこんとこだけは、間違えないでくださいまし。

 ふいっ。

 さて、おはぎでも食べよっかな。

 というわけで、本日はここまで。

 正直、なんもネタないのに、よくもたせてるよ。

 自画自賛。

 来週は・・あ、来週もネタ用意してねぇぞ。

 どうなることやら。

 ほいでわまたっ。

 ちゃみでしたっ。