まいどっ。

 ちゃみでっす。

 このblogは、蒼辰の構成台本、ちゃみの語りでお送りする[読むラヂオ]です。

 テーマは[暇つぶしのお供]。

 お気軽にお付き合いくださいまし。

 

 ちょちょちょちょいっ。

 なんかいつもどおり、ふつうに始まっちゃってますけど、わかってんっすか、とっしょり蒼辰。

 今日、もう、5月の26日っすよ。

 そうです、って、ねぇ、そんな落ち着いてるばやいじゃないっしょ。

 なにが、って、もう・・だからぁ、24日に、UPすんの、忘れたでしょ、蒼辰。

 だから、なのに、本日、26日に、5月24日の話題をお送りしなくっちゃいけなくなっちゃったんじゃにっすか。

 ったく、もう、それなのに、落ち着き払っちゃって、ったく、ど~ゆ~つもりなんだか。

 え?

 なに、このblog、upの日付見て読んでるヤツいない、って?

 あ、そうれもそうか、って・・なわけないっしょ。

 も少しこだわってきましょうよ、こだわって。

 え? なに?

 くだらない前置きが、長い。

 失礼しますた。

 おっしゃる通りでございますだ。

 てなわけで、26日にupするのに、一昨日、5月24日の話題でございます。

 本日は、かのコペルニクスさんの命日でございます。

 ときは1543年のこと。

 1543年ってゆうと、日本では?

 ん? これ、受験のとき覚えたやつかも。

 以後予算つく・・鉄砲伝来の年だ。

 ほえっ。日本史的に戦国時代、世界史的に大航海時代のことでやんしたか。

 ずいぶん昔だね。

 コペルニクスさんといえば、コペルニクス的転回でしょ。

 天と地がひっくり返るんだよ。

 すなわち、それまで、大地は動かず、天体の方がその上空を動いているという、天動説をみんなが信じていた。

 そこに、いやそうじゃない。

 地球は動いている!

 って、主張したんだから、そらもうびっくりですよね。

 誰も信じなかった。

 ちょっと駆け足で、大雑把にいうと、かのガリレオガリレイが、裁判で有罪となり、「それでも地球は動く」と叫んだのが、1633年のことでございます。

 コペルニクスさんが亡くなって、90年後?

 え?

 ガリレオさん、コペルニクスさんが亡くなってから、20年後に生まれた。

 あ、そうなんだ。

 ちゃみ、てっきり同時代の人かと思ってた。

 それはともかく、コペルニクスさんの死から100年たっても、地動説、受け入れてもらえなかったってことなんだね。

 人は、頑固なんだね。

 けど、まぁ、わからないでもないよね。

 大地はどっしりと動かず、天体が刻の流れに従って動いている。

 そのほうが、自然だものね。

 そう言われてるほうが安心します。

 だからこそ、この考え、ってゆうか、科学的、客観的な真実、なかなか受け入れられなかったんですね。

 あのね、実を言うとですね、地動説、コペルニクスさんの前にも、唱えた人がいたんだそうです。

 そうなんだ。

 誰?

 ギリシアのアリスタルコスという人が、地球は自転しており、中心に太陽があり、5つの惑星がその周りを公転しているっていう説を唱えたんだそうです。

 へ~え、いつ頃のこと?

 きげんぜん280ねん?

 は?

 すんごい昔じゃない。超昔だよ。

 そんな昔に、地球は動いてるって唱えた人がいたんだ。

 なんで?

 ん? 天体を観測していると、天動説ではどうしても説明できないことが起こる。

 それが、惑星の動き。

 これを説明にするには、地球が動いていると考えることが必要で・・・あ、ちょと待って。なんか頭痛してきた。

 そこ、また今度にしよ。

 で、どうなったの?

 この説、全く世の中に受け入れられず、埋もれてしまった。

 ま、そうだろうなぁ。

 昔の人に、理解できるわけない気がする。

 でも、この考え方、イスラムの学者さんに受け継がれていったとも言われてるんですか。

 ほうほう。で、どうなったの?

 科学者たちは、納得し、信じたけれど、世に出すと宗教上の理由その他で受け入れられず、自分の身も危うくなるんで、外には出さなかった。

 ま、そうでしょうとも。

 けれども、ひっそりこうして受け継がれた考えが、やがてヨーロッパに伝わり、コペルニクスさんの知るところとなった。

 そして、やっぱおんなじような疑問を持っていたコペルニクスさん、はたと膝を打った、とも言われているんだ。

 は~~ん。

 なるほどね。

 なんにしても、すんごいことですね。

 大地は不動で、天体が動いているという考えから、人類が抜け出して、科学的真実を知るには、とてもとても長い時間がかかったってことですかね。

 人間って、一度それが当たり前と思っちゃうと、なかなかそこから抜け出せなくなるのかもね。

 そうじゃない考え、そうじゃない説を、受け入れられなくなっちゃうのかもしれません。

 そういうことって、今でもあるよね。

 特に女性は、男性のそれ、感じてるんじゃない?

 でもそれも、やがて氷山が溶けてゆくように、少しずつ変わっていくのかもしれません。

 いや、きっとそうだと信じましょ。

 てなわけで、前回は、世の中の動きは目まぐるしいというお話しでしたが、本日は反対に、人の考えを変えるのは時間がかかるというお話しでした。

 あのさ、この話、えっと、それでも地球は変わる話、まだまだネタがあるって蒼辰が言ってるんだけど、どうする?

 ま、機会があったらね。

 だって、この手の話してると、ときどき頭痛くなるんだもん。

 はいっ、ほんじゃ今日はここまで。

 じき、明後日あたりに次回をupします。

 なんかね、しばらく世の中の進歩とかなんとか、その手の話が続くみたいですよ。

 面白いといいんだけど・・・。

 あだっ。とっしょり蒼辰におこらりました。

 ほいでわまたっ。

 ちゃみでしたっ。