まいどっ。
ちゃみでっす。
このblogは、蒼辰の構成台本、ちゃみの語りでお送りする[読むラヂオ]です。
テーマは[暇つぶしのお供]。
お気軽にお付き合いくださいまし。
一昨日の15日が、七五三だったんですね。
でも、七五三って、ジャストその日、あんま気にしないですよね。
11月中の土日ならいいんじゃないか、みたいな感じで、先週や、この週末、晴れ着の子供たちの姿がちらほら見られるかもですね。
由来を調べると、3才は髪置き、5才は袴着、7才で帯とき、とか、それぞれ成長のプロセスでの意味がちゃんとあるんだよね。
けど、それよりなにより、その年までちゃんと生きた、これからも元気でいてくれっ、ってゆう願いが強かったんでしょうね。
だってほら、昔はいわゆる乳幼児死亡率が高かったわけでしょ。
江戸時代の大名の家系図とか見ても、小さいうちに亡くなってる子、多いものね。
元気ですくすく育ってほしい。
その願い、今も変わらないんだけど、やっぱ昔のが切実だったかもね。
そうです。医療も健康もすっかり進歩を遂げて、今は乳幼児死亡率、もんのすごく低くなりました。
そうすっと・・少子化になるの、自然の摂理かもね。
少子化、まではね。
子供作らない、結婚しない、できないは、また別の現代文明の課題なんだろうけどね。
そんなこんな、七五三は子供の未来を願うイベントとして今も昔も変わりなく続いてます。
着物とかもあんまし変わんないよね。
流行とか、ないのかな? と思ってたら、とっしょり蒼辰が不思議なこと言い出しました。
かつて、5才の男子が、七五三でコスプレするのが大流行したことがある、ってゆうのよ。
マジ?
もちろん、コスプレって言葉なんかなかった。
だから、まぁ、仮装か。
で、どんな仮装するの?
当時のことだから、月光仮面とか、鞍馬天狗?
わぁ~、わかんね。
どっちも子供向け番組のヒーローなんだ。
月光仮面は、額に三日月つけた覆面のヒーローで、スクーターに乗ってやってくるんだ。
はぁ。
で、鞍馬天狗は?
確か、幕末時代のヒーローで、やっぱ覆面してて、こっちは馬に乗ってた。
あは~ん。蒼辰の記憶も曖昧なんだな、きっと。
ともかく、5才の男の子が、七五三に、主にそういうヒーローの姿に仮装して、神社にお参りに行ってたっていうのね。
ホントかよ。
にわかには信じられないゾ。
確かであると蒼辰が力説してます。
なぜなら、NHKテレビのニュースでも2年連続くらいで扱われてたのを覚えてるってゆうのね。
いつごろ?
自分はもう七五三終わっちゃってたんで、羨ましく見てた。
ってことは、蒼辰が小三くらいの出来事か。
今から、60年近く前のことなのね。
これね、ちゃみも、ちゃみなりに調べてみました。
けど、そんな話、どこにも出てこないんだよ。
参ったね。
どなたか、自分もそれ知ってる。多少は資料もあるって方がいたら、ぜひ教えてくださいまし。
けど、七五三にコスプレか。
今でもありかもね。
なんかさ、七五三だけがしぶとく伝統的な感じ、あるじゃない?
ま、それはそれでいいんだけど。
あと、祝われるほうが、まだこうしたいって自己主張する年でもないしね。
だから伝統的なスタイルが根強く続いてるのかもしれないけど。
そこに変化つけるなら、コスプレ、アリだよね。
どうせなら、家族でさ。ウルトラの親子みたいなっちゃうとか、そういう感じ?
あ、ほら、七五三をさ、ホテルの宴会場とかでにぎにぎしくやっちゃう地方とかるじゃない?
そういうとこで、伝統的衣装のあとに、お色直しで、親子でコスプレ。
い~な~。
いいよ、それ。
誰かやってみない?
でもって、ちゃみも招待して。
ご祝儀持って行くから。
って、ここが本日のオチでした。
てなわけで本日はここまで。
今日はあっさりと、ほいでわまたっ。
ちゃみでしたっ。