まいどっ。

 ちゃみでっす。

 このblogは、蒼辰の構成台本、ちゃみの語りでお送りする[読むラヂオ]です。

 テーマは[暇つぶしのお供]。

 お気軽にお付き合いくださいまし。

 

 えっと、明日なのかな、ハロウィーン。

 例年だと、昨日一昨日が、いわゆるハロウィーン・ウィークエンドだよね。

 けどまぁ、渋谷区の悲鳴に近いアピールもあってか、はたまた、去年の韓国ソウルでの事故が教訓になったのか、例年のようなどんちゃん騒ぎはなかったようでございます。

 まずは結構なことでございますね。

 まいどまいど言ってるような気がするんで、もうあんまり話題にしたくはないんですけど、でもやっぱり、ヘンですよね、ハロウィーン。

 なんのイベントかもわからないまま、仮想仮装と仮装して、これをやるっていう決まりもなにもないまま、ただどんちゃん騒ぎする。

 日本と韓国だけですから、こんなことやってるの。

 もっともね、その昔、立派なサラリーマンのおじさんたちが、クリスマスにどんちゃん騒ぎしてたって歴史もありますからね、この国には。

 え? 知らない?

 いつ頃なの?

 1950年台・・って、いつ?

 昭和でゆうと20年代後半から30年台の前半ごろ。

 だいぶ昔じゃない。

 蒼辰も騒いだの?

 え? 俺だって、子供だった、って?

 んじゃ・・ひょえっ、とっしょり蒼辰のお父さんくらいの世代の話なんだ。

 昔のことだから、背広にコート着たおじさんたちが、紙の三角帽子かぶって、銀座あたりの路上にまで繰り出して浮かれてたんだ。

 信じらんないね、そんな昔に。

 結局あれじゃん、酒飲んで、どんちゃん騒ぎできれば、理由なんかなんでもいいみたいな話じゃない。

 変わってないんだ、今も昔も。

 う~む。どうなんでしょ。

 ま、いっか。

 

 お話かえましょ。

 明日、10月31日はガスの記念日なんだそうです。

 1872年 明治5年のこの日、横浜は馬車道に日本で初めてのガス灯が灯されたことを記念しているんだそうです。

 そうか。ガスって、最初は照明用だったんだ。

 で、だんだん電気に切り替わっていったんでしょうね。

 だって見ないもん、ガス灯なんて。

 ん? 今でもある?

 キャンプ用品のランタンに、ガス式のがあるんだ。

 へ~え。

 雰囲気あっていいよって、蒼辰が言ってます。

 なぁ~るほど。

 あと、ディズニーシーのアメリカン・ウォーター・フロントにも、20世紀初頭のニューヨークという設定なので、本物のガス灯が設置されているとか。

 その他、ウィキで調べると、けっこあちこちにあるんだね。

 ま、電気だと無機質に感じることもあるからね。ガス灯の、ちょと暗くて、柔らかい灯り、雰囲気があっていいのかもしれません。

 あと、ちゃみが知ってるのは、星の王子さまに出てくる、ちっちゃい惑星のガス灯係のおじさんかな。

 ちっちゃいちっちゃい惑星だから、日が暮れると、またすぐ朝が来ちゃうんだよね。

 だから、ガス灯係のおじさんは、朝が来ると「や、おはよう」ってガス灯を消し、夕暮れになると「や、こんばんわ」ってガス灯を灯すの。

 ちっちゃいときは、気の毒だけど、おかしなおじさんだなと思ったけど、今思えば、あれは一生仕事に追われる現代人を象徴してたのかもね。

 けど、地球が回り続ける限り、誰も追いかけることを止めようとしない。

 そんな感じ?

 あと、「ガス燈」って映画もありましたね。

 かのイングリッド・バーグマンがアカデミー賞の主演女優賞を獲得した映画でございます。

 きれいでしたねぇ。

 そして、日々薄暗くなるガス燈、怖かったですねぇ・・って、ちゃみ見たことないんだけどさ。

 1944年の製作だそうですから、そろそろ80年?

 誰かリメイクしないかな。

 そしたら見るんだけど。

 

 と、虫のいいこと言ったところで、本日はここまでです。

 次回は・・例によってネタがありません。

 ま、雑談でもしましょか。

 それもいいよね。

 ほいでわまたっ。

 ちゃみでしたっ。