まいどっ。
ちゃみでっす。
このblogは、蒼辰の構成台本、ちゃみの語りでお送りする[読むラヂオ]です。
テーマは[暇つぶしのお供]。
お気軽にお付き合いくださいまし。
さて、え~と、今週の水曜日、21日は、夏至でございます。
春分・夏至・秋分・冬至。
ねぇ。
太陽の動き、ってゆうか、太陽の周りをめぐる地球さまの動きの、なんと正確なことよ、と感心する日でございます。
これがあ~た、毎年二日も三日もずれてたら、たいへんなことになっちまいます。
時がいつも正確に巡っていること、それだけで感謝でございますね。
でもって、夏至。
お天道さんが、一年でもっとも高いとこまで上がる日ですね。
だから一年のうちで、昼がもっとも長い日でございます。
でもって、北半球ではその反対。一年で昼がもっとも短くなります。
それでも、夏至、って呼ぶんですよ。
英語でゆうとMid Summer、じゃなくって、Summer solstice だそうです。
solstice ってなに? って思うよね、
ちなみに冬至は、winter solstice だそうですから、ま、おおむねそんなような意味なんでござんしょうね、はい。
それにしても、北半球じゃ冬なのに、やっぱ夏至ってゆうのわ、いかに文明が北半球にかたよって発展しちゃったかってゆう証拠みたいことざんすね。
それはともかく・・・。
ともかく、お天道様がいっちゃん高くまで上がって、昼間が一年でいっちゃん長い。
だもんで、世界的には、夏です。
北欧みたいに夏が短い地方じゃ、開放的になる。
だもんで、夏至の9ヶ月後には生まれる子供の数が増えるんですって。
んまっ。
また、ギリシアの方じゃ、未婚の女性が、いちじくの木の下に自分の物を置いておくと、夏至の魔法で将来の夫の夢を見るんですって。
ロマンチック・・ってゆうか、ばやいによっちゃ興醒め。
ポーランドでは、夏至の夜には人々が恋に落ちる伝説があったり、イギリスでも男性神と女性神の出会いを祝うお祭りがあったりとかするんですって。
ほう、そうなんだ。
ニッポンじゃ梅雨ですもんね。
しかも田植えが終わった直後だったり、場合によっっちゃまだだったり、その他もろもろ、農繁期でございます。
お百姓さん、忙しい。
なので、これってゆうお祭りとか風習というのはあんまりないようですね。
冬至は、カボチャ食べて、柚子湯入ってってゆうのがあるけど、言われてみりゃ、夏至、なんもないわ。
現代生活でもあれだよね、ぼちぼち期末試験が視野にちらほら入ってきたりとかさ、社会人になっても、まず祭日ないし、雨のおかげでなんかしら仕事が増えたりとか、なんかせわせわしてる時期だよね。
なので、ああ、夏至だ、今日は、なんて思うことないもんね。
お気の毒なことです。
あ、いえ、お天道様が。
そんな梅雨の時期でございますが、さっきも言ったように、ヨーロッパは夏です。
とくに、冬場行きたくならないような土地。例えば歴史都市サンクトペテルベルグの観光シーズンってゆうのは、夏至をはさんだ10日間くらいなんだそうですね。
8月にもなると、もうすっかり秋なんだそうで。
そういう意味じゃ、6月、海外旅行安いし、候補地のひとつ・・と、思ったんですけど、今はね。
どうにも理不尽な戦争の、早く終結することを祈るばかりでございます。
と、そんなこんなで、本日はここまでです。
蒼辰マダム、無事ソウルから帰還しました。
次回は、おみやげとおみやげ話にしたいなと思ってます。
気になる人も多いでしょ。コロナ、長かったもんね。
てなわけで、次回も期待しないで、お楽しみに。
ほいでわまたっ。
ちゃみでしたっ。