まいどっ。

 ちゃみでっす。

 起きてた? 起きて、見てた?

 ちゃみはもちろん、テレビにかじりついてたざんすよ。

 すごかったっすね。

 メッシの献身的なプレイも心を打ったし、エムパペの2点目のボレーにはつい声が出てしまったであります。

 その二人が、それぞれ大会MVPと得点王ですよ。

 しかも普段はパリ・サンジェルマンのチームメイト。

 この年の差11歳の二人が、この大会の顔となったことは間違いないですね。

 やっぱ、でかいステージで活躍するには、それなりの顔は必要ってことなんでしょうか。

 それにしても見応えありましたね、やっぱし。

 四年後、またまたにわかファンになりたいと思います。

 

 と、カタールからの暑い風も止んだところで、22日には冬至を迎えます。

 一年でいっちゃん昼間が短くて、夜が長い日でございます。

 って、ふつうにゆうけどさ、これ、北半球でのことなんっすよね。

 考えてみれば当たり前のことだけど、南半球は今、夏でございます。

 だから冬至は、南半球では昼が一番長い日になるのか。

 言われてみれば当たり前なんだけど、なんかエキゾチックっつうか、改めてロマンを感じてしまいますです。

 ちなみに南極大陸はその日、白夜です。

 夜中、太陽が沈まないんですよ。

 遮光性カーテン、絶対に必要です。

 さもなきゃ寝られません。

 その反対に、北極圏では極夜ってものなんですね。

 こっちはいちんち中お日さまが上らないんですよ。真っ暗け。

 目覚ましの強力なヤツが必要になりそうです。

 北極圏って、あんましヒトが住んでないのが、なんか不幸中の幸いって感じでございます。

 

 冬至といえば、柚子湯にカボチャですよね。

 やっぱ体を温めなさいってことなんでしょうか。

 そういえばさ、ハロウィンのとき、カボチャ、冬至に取られちゃってるしってお話ししましたけど、ま、ね、けっこ地味ではあるけど、冬至といえば、柚子湯にカボチャ、定着してますものね。

 やはり、イベントには食い物であります。

 いよいよ本格的な冬。そして年末年始が迫ってきている感じが、ひしひしと伝わってまいります。

 あと二週間だもんね。

 

 ところでさ、お話が最初に戻っちゃうんだけど、ワールド・カップって、本来6月にやるんでしょ。

 なんか、ヨーロッパのリーグ戦のシーズン・オフにあたるからとかで。

 でも考えてみれば6月って、北半球は初夏、南半球は秋。どっちもスポーツにはふさわしい季節。

 ヨーロッパでやるにも、南米でやるにもちょうどいい。

 そういうことも理由になってたのかもね。

 けど今回は、砂漠の6月暑いからって理由で、12月になっちゃったんでしょ。

 ヨーロッパ・リーグや南米の選手は、このあとすぐシーズンイン。

 なにかと不都合、出てきそうですよね。

 人権とかの問題もあったし、試合は盛り上がったけど、ワールド・カップとしてホントに成功だったのか、これからみんなで考えなくっちゃね。

 

 スポーツが人々を熱狂させ、カタルシスを与えてくれるのは、改めてよく感じました。

 けど、だからといって、政治や商業主義に利用されていいってことにはならないものね。

 こないだの東京オリンピックだって、お金の問題で、今になってもごたごたしてるし。

 スポーツに熱狂するはいいけど、そういうことにもちっとは目を向けなきゃいけないのかもね。

 

 考えてみればさ、スポーツの原点って、子供のころ思いっきり走り回って、俺のが速い、いや、あいつのが速かった、とか競いあったことじゃない。

 でも、少しずつ世界が広がって、この街だけじゃなくなって、地区とか地域になって、地方になって、国になって、世界になって・・・。

 ジンルイで一番足の速いやつを決める競争をします、ってことになって・・・。

 そうなると、公平性の問題だとか、みんなが応援できる環境とは、だとか、まぁ、いろんな問題が出てくるのは、そらしょうがないわな。

 そうすっと、どうしたって、政治とか商業主義とかにお手伝いしてもらう? そういうことになる?

 う~~ん。

 ムツカシイ問題ではあります。

 

 ん?

 蒼辰がなんか言いたいらしいです。

 なに?

 そこいくとF1は、クルマ用意するだけで十分に政治的で商業主義的だから、モノホンの政治や商業主義が入りこむスキはないんだ、って?

 マジかよ。

 それってジギャクってゆうんじゃねぇの。

 

 てなことで、今日はここまでです。

 次回は、クリスマスの直前にupの予定になってます。

 と、ゆうことわぁ・・・?

 ほいでわまたっ。

 ちゃみでした。