ど~もぉ~。

 ちゃみでっす。

 さて、ちゃみと蒼辰の読むラヂオ、第2回でございます。

 

 わ、いいんだけどさ、なんか、オープニングっぽいの欲しいよね。

 いきなり、ど~もぉ~って、それこそ、どうなのって思うじゃないですか。

 え? なんか考えとく?

 蒼辰がそういっってます。

 次回あたり、なんとかなるのかな、どうかな?

 

 さて、皆さま近頃どうしてます?

 コロナ禍も3回目の夏ですよ、とうとう。

 長いですよねぇ。

 みなさまマスク生活にもだいぶ慣れてきちゃって、ウィズ・コロナってなことになってますです。

 ま、ワクチンも行き渡って、重症化しにくくなってますしね。

 だいぶ色々なこともわかってきましたし。

 接触感染、ほぼだいじょぶ。電車の中、マスクさえしてればかなり安全。屋外、密にならず、会話もなければマスクなしでもOK。

 その他あれこれ、制限もだんだんなくなってきました。

 けど、その一方でやっぱ感染者、出てるじゃないですか。それもこのとこ、第7波か、とか言われて、急激に増えてきちゃってます。

 どこで感染してんの?

 ってゆうと、やっぱあれですよね。

 そっち関係のみなさまにはホント申し訳ないんですけど、会食、ってことになるんでしょうか。

 なにしろ飲み食いするには、マスク取って、口開けなきゃいけないっすからね。

 しかも、久々お友達に会えば、会話だって弾みます。

 そうすっと、ミストってゆうんですか? ごくちっちゃい霧みたいのがゆら~りゆら~り漂い、そこに乗っかったウィルスが、やがて誰かの体の中へ・・・。

 ってあたりが、どうしたって気をつけなきゃいけない最大のポイントってことになっちゃいますよね。

 残念ながら、久々会うお友達数人以上でわいわいがやがやってゆうのは、もちっと先延ばしにしたほうがいいのかもしれませんね。

 

 さて、そうなると、家の中でなんかやんなくっちゃね。

 って、なんか話題を強引にどっかに持ってこうとしてますよ、蒼辰。

 はいはい。なに始めたんですか、家の中で。

 え?

 梅仕事?

 なんっすか、梅仕事って。

 5月から7月ごろ、収穫した梅の実を使って、さまざまな保存食を作ること。それを梅仕事ってゆうんですか。

 あ~、あれね。季節ごとのなんちゃらってやつだ。

 農家の人の季節の便りみたいなやつでしょ。

 え? 違うの?

 昔の人は、農家の人じゃなくって、町に暮らしてる人でも、この季節になると、梅仕事をした。

 ほんと?

 梅酒とか梅干しとか、一年中食べたり飲んだりできるものを、この季節に仕込んでたんですか。

 ふうん。

 なんか、年寄りくせ。

 今時そんなことやる若者、いるの?

 あ、蒼辰、若者じゃないか。そうか、年寄りの楽しみか。

 わあっ。

 ものすごい勢いでおこラリました。

 なになに。最近は、SDGsを実践する意識高い系の若者の間でも、密かに梅仕事、流行ってる、って?

 なぁ~に大袈裟なこと言ってんですか。

 ちゃみが知らないと思って、いい加減なこと言ってんじゃないの?

 い~やそんなことはない、って、膨れっ面で言ってます。

 じゃ、ま、そういうことにしときましょ。

 けど、SDGs?

 どう考えたって大袈裟だよな。

 

 そいで、蒼辰、なに作ったの?

 梅干しに、梅酒。

 そんだけ?

 あ、そんだけなんだ。

 はいはいはい。初心者だもんね。最初はその辺りからが無難なんでしょ、きっと。

 で、どうやって作るの?

 あ、これが梅の実ね。

 完熟するまで置いておくんだ。

 その間、とてもいい匂いがするんですか。

 へ~え。

 梅干しからはとても想像がつかない。

 で、梅酒のほうはわりと簡単で、保存瓶に梅を入れて、上からザラメをざらざらっと加えて、さらに蒸留酒をどばどばっと入れたら、あとはほっとくだけ。

 ほっとくだけなんだ。

 それいいですね。そういうの、ちゃみ、好きです。

 で、大体、三ヶ月で出来上がるけど、おいしくなるのは、六ヶ月くらいたってから。

 なぬ。

 んじゃまだ飲めないんですか?

 なぁ~んだ。すっかり試飲できると思ってたのに。

 ちゃんとお酒飲める年齢だし、ちゃみ。

 え? そんなの、だいぶとっくだろ、って?

 るっせぇな。

 そいで梅酒のことはわかったから、梅干し。

 梅干しはどうなったんですか?

 梅の実を、塩をたっぷりかけて、漬け込むんだ。

 そいで?

 途中、梅酢というものが上がってくるから、余分なやつをとったり、赤紫蘇を加えたりしながら、しっかり漬け込むんですね。

 やがて、しっかり漬け込んだ梅の実を、梅雨明けごろ、晴れの日が続くのを見計らって、三日間天日で干すんですか。

 あ~あ~あ~、6月の終わりに猛暑先取りの一週間があったから、そんときに天日干ししたんですね。

 え? そん時はまだ十分漬かってなかったから、まだ干してない?

 いつ干すの?

 だから、梅雨が明けたら?

 なぁ~んだ、まだ出来てないのか。

 せっかく試食できるのかと思ってたのに。

 だったらさ、この話題、もっと先でもよかったんじゃないですか?

 せめて、梅干しだけでも試食するタイミングとかに。

 たぁ~だ話だけしたってしょうがないじゃん。

 え? だって他に、話題がなかった?

 しょうもね。しょうもねったら、しょうもねっ。

 それだけの理由で、大事なblogの第2回の話題がこれなんですか。

 もしも、もしもだよ、梅干し作り失敗しちゃったらどうすんの?

 この回の存在意義そものもがなくなっちゃうじゃない。

 あたしがウソついたみたいなことになるじゃん。

 ちゃみの立場だって考えて欲しいですよ、まったく。

 

 と、そんなわけで、第2回はしょうもなく中途半端なまんま。これでおしまいです。

 暇つぶしにちょうどいいにもほどがあるよね。

 オチすらないんだから。

 でも、ともかく、梅干し、出来上がったら報告すると言ってます。

 ま、期待しないで待ってましょ。

 そして、次回の[読むラヂオ]も、期待しないで待っててね。

 毎週upの予定ではおります。いちおう。

 

 それではまた。

 ちゃみでした。

 ・

 って、エンディングもなんか考えようよ。

 まちっと締まりのいいやつ・・・。

 

[つづく]