去年映画”ダンケルク”を見て、その時代の英国首相チャーチルの映画が先週から上映開始となった。歴史ものが好きなのでさっそく近くのシネマで見てきた。ダンケルクとは異なり戦闘シーンは皆無でヒトラーも実在のフィルムでの登場、ルーズベルトに至っては電話のみ(しかも何故かトイレの中での会話)と戦争中の映画としては予想外の静かな画面展開。最終的には徹底抗戦の姿勢を貫くところで映画は終わり、政敵のその後や大戦の経緯は最後に字幕で説明があるのみだった。日本の真珠湾攻撃やアメリカの参戦なども描かれておらず自分にとっては拍子抜けの感じは否めなかった。