「天下の和合人」として全国的にも有名(?)な上州の侠客「大前田栄五郎」その菩提寺である金剛寺・志田洋遠住職から男の辛口「大前田栄五郎」2つの徳利を送(贈)って頂いた。
近年、個人名(歴史上・偉人等)商標登録が難しい中、長年の月日を費やして商標登録を取得することが出来たとのこと。その過程の中には志田住職が長年にわたり「東日本大震災復興支援」への積極的な活動が認められた事が大きく寄与されたことが因となったとのこと。
大前田栄五郎生誕225周年記念。
家人や働いているスタッフを含めて、「大前田栄五郎って知っていますか?」と訊いてみたが、誰も知らなかった。
題材となった作品は以下のようにあるが、
小説
- 子母澤寛「男の肚」(1944年)
- 山平重樹「侠魁 <小説>大前田英五郎」(1996年)双葉社
映画
- 「大前田英五郎」(1911年、M・パテー商会(日活の前身の一社))
- 「大前田英五郎」(1915年、日活) - 英五郎:尾上松之助
- 「大前田英五郎」(1923年、帝国キネマ演芸)
- 「大前田英五郎」(1926年、帝国キネマ) - 英五郎:尾上紋十郎
- 「大前田英五郎」(1927年、日活) - 英五郎:大河内傳次郎
- 「大前田英五郎」(1927年、松竹キネマ) - 英五郎:梅若礼三郎
- 「大前田英五郎」(1929年、河合映画製作社) - 英五郎:正宗新九郎
- 「大前田英五郎」(1938年、大都映画) - 英五郎:杉山昌三九
- 「任侠清水港」(1957年、東映)- 英五郎:市川右太衛門
- 「黒い三度笠」(1961年、大映)- 英五郎:長谷川一夫
講談
- 宝井琴凌「侠客大前田英五郎」(1896年)
歌
- 鏡五郎「大前田英五郎/天野屋利兵衛」(2002年)
テレビドラマ
- 清水次郎長 (1971年のテレビドラマ) 第2話「若親分誕生」(1971年)- 英五郎:天知茂
- 必殺からくり人 第5話「粗大ゴミは闇夜にどうぞ」(1976年)- 英五郎:金田竜之介
- 江戸プロフェッショナル・必殺商売人 第7話「嘘が真実かまことが嘘か」(1978年)- 英五郎:葉山良二
- 次郎長三国志 勢揃い二十八人衆喧嘩旅!(1998年)- 英五郎:高橋英樹
沢山あるが、すべて昔の作品で、今の人や関心のない人は知らないだろうな。
中に入っていたチラシに【過去から現在へ「男気」を伝える一献です。】と書いてあったが、妻曰く「男気って何?」と訊かれた。
弱いものが苦しんでいたり、困っている人を見逃さず、手を差し伸べる気性。
前向きでくよくよしない。
目標に向かい邁進する。
愚痴を言わない。言い訳をしない。人のせいにしない。責任感がある。
そう言ったら、女だってそうする人は沢山いると言われ、誉め言葉で「男気」を使う必然性はないと言われた。ジェンダー平等の今日、男気は使うに問題がある言葉なのかもしれない。
ジェンダー平等が言われる今日では「男(女)らしい」「男(女)ならこうあるべき」は言わないで、一人ひとりの人が、性別にかかわらず、平等に責任や権利や機会を分かち合い、あらゆる物事を一緒に決めることができることでなければと考えさせられた。
ジェンダー平等が実現することで、一人ひとりの人権を尊重しつつ責任を分かち合い、それぞれの個性と能力を十分に発揮できる社会が創られる。
なんて書いたらいいのだろう?
「男気」でなく「義侠心」または「侠気」にすればいいのかな。
過去から現在へ「義侠心」を伝える一献です。