これから先の法事で依頼されていた卒塔婆を書いた。

10基ほど。字数が違うので、卒塔婆の中に全部入らないといけない。

キャカラバアの梵字五文字と回忌の主字とその回忌法要の仏さまの真言・その後に爰寳塔者為(戒名)00回忌追善菩提也 

大体19文字か20文字。院号の場合は爰寳塔者を除いて、いきなり為から書く。

書く場所にタコ糸を這わす。20文字の場合は4つに折る。その一つが五文字になる。

その中に五文字を入れるようにする。

 

19文字は、最後のところまでタコ糸を下ろす。最後のところは空白にするので、一文字分が空白になって丁度いい。

 

お盆の棚経の案内を出したので、そのハガキの返事や、直接お寺に来る方がいた。その辺の調整をして、次々と日程時間を決めて行った。7月は13日、14日に回り、8月は13日から15日まで廻る。8月1日というところもある。

 

決まった日でなく、8月10日でもよろしいかと訊かれた。お彼岸は日にちが決まっているが、お盆は日にちが決まっているわけではない。全国的には8月13日から16日、いわゆる東京盆は7月13日から16日だが、これなども農作業の関係で決まったようだ。7月31日から8月1日、2日、又は3日という1日盆などは、蚕を飼っていた方が多かったのでその関係で13日~16日を外していわゆる1日盆を決めたようだ。

 

いわれから言うと梅雨明けならいつでも良いようだ。

梅雨の間、僧侶たちは托鉢に出られないのでお堂の中で修行をしている。梅雨明けによってその僧侶たちが托鉢に出てくる。その時に僧侶たちに供養すれば、餓鬼道に堕ちた目連尊者のお母さんが、目連尊者のお母さんだけでなく救われると言う「盂蘭盆経」に書かれているとのこと。

 

日本の先祖供養と結びついて、梅雨明けの7月中旬頃にお盆の行事が始まったようだ。

梅雨明けは、お彼岸のようにはっきりと決まっているわけではないので、現実の農作業や蚕の仕事の関係やらで地域によって日にちがバラバラになったようだ。