第3442回 津山郷土博物館を見学する。第8話【岡山県津山市】 | 模型公園のブログ

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第3442回 津山郷土博物館を見学する。第8話

 

       【岡山県津山市】

 

        2024年8月14日水曜日の投稿です。

 

 

           三毛猫犬ルンルン   

 

 

 

 

【前話 第3411回の続きより。】

 

 

 

 

三毛猫上差し

 

 今日のお話は今年の4月初旬に岡山県津山市にある

 

津山郷土博物館に見学に行った8回目のお話です。

 

 

 

駐車場は、ここの建物の裏手に、無料の駐車場があります、

 

隣の駐車場は有料です。

 

間違えない様にお願いします。

 

写真撮影は、原則不可ですが、事務所に申し出て、

 

立ち合いを受けての撮影は、撮影してよい場所と、

 

撮影がダメな部分があります。

 

打ち合わせを行って撮影をお願いします。

 

紹介する写真は、了承の上、撮影しています。

 

 

 

 

 

 

 

三毛猫上差し

 

 こちらは、法然上人絵伝の一場面が掲示してありました。

 

浄土宗の開祖 法然上人は平安時代の後期に、ここの

 

岡山県津山市の漆間家【うるまけ】に生まれました。

 

幼少の頃、夜に対立組織の武士団が家を襲い、父親が

 

命を落とします。

 

上の白い服の武士が父親とされています。

 

 

 

 

 

 父親の背後から 幼少の法然上人が矢を放ち、押し掛けて来た

 

武士の頭領の顔面に刺さり、相手は逃げたとされています。

 

上の写真は、その矢を射るシーンと思われます。

 

 

 

 

三毛猫上差し

 

 建武二年の後醍醐天皇の綸旨です。

 

備前国や、美作国では、建武二年に、南朝方と北朝方

 

に分かれて、騒乱が発生し、多くの村々が廃墟になった

 

と記録があります。

 

多くの人達が命を落として様です。

 

 

 

 

三毛猫上差し

 

津山市から南に20キロ程度、吉井川を下った

 

場所に 備前国岩戸庄があり、ここの天神山城主

 

の浦上宗景の書状と花押です。

 

浦上宗景は、忠義をうるさく唱えた人として言い伝えが

 

あり、宇喜多直家は、浦上宗景の命令で、嫁と舅一家を

 

処刑したと言い伝えがあります。

 

 いつの時代も、一寸先は闇で、自らの身は

 

自らで守らなければと書状を見て感じました。

 

警察や、人など当てにしないほうが良いと

 

考えています。

 

 

 

 

 

三毛猫ステーキ ところで、みなさんよいお盆休みをお過ごしください。

 

 

 

【次回に続く。】