第3406回「早ようおらんようになりゃーえーのー。」のお話。
2024年7月24日水曜日の投稿です。
2020年平島団地分裂騒動顛末記 第1334話
【前話 第3404回の続きより。】
平島団地の元生命保険会社の支店長の
A1元町内会長と言う人は、東平島の
主任民生委員だった 書道婆さんを
事務局にして、平島振興祭実行委員会 会長
などと名乗り、西日本豪雨水害の被災地の
平島地区を中心に、協賛金や寄付金などと
申し立てて現金を要求し、平島地区の14の
地域の町内会に対し、会費などと申し立てて
繰り返し現金を要求し、さらに、天幕テントを
出せとか、人を出せとか、おでんを作って配れとか、
そんな要求を平島団地町内会に繰り返し、僕が過去
の出来事を調査すると、断ると
嫌がらせを繰り返すそうで、平島団地の高齢者は震える
世帯が多かったそうです。
僕が平島団地町内会の会合で、その平島振興祭実行委員会
なる会からの要求事項を整理してみなさんにお話しすると、
誰が呼びかけたわけではないのですが、会場の高齢者の
みなさんは、一斉に、
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ。」
とため息をついて、険しい表情をされたのを記憶しています。
しばらく静かな時が過ぎて、平島団地の小鳥爺さんが発言を
求め、
「うちは、A1さんから、女房をおでんに
出せ言うて電話があったんじゃが、82才で、みなさんこの
カンカン照りの中、
A1さんが、
「何を言うるんなーっ、たった1日じゃろうが。」
言うけど、女房におでんをやれ言われんのんです。」
「それで、今、会長からお話があった、
天幕テントの組み立てに朝早く起きて作業させてもらいます。」
「何しろ、82才で、翌日に腰が立たんようにならなきゃぁ
ええですが。」
「いゃーーぁ、あれが断たら嫌がらせをするじゃろう。」
「早よう、平島団地からおらんようになりゃーえーが。」
「まっ、そう言う事でお願いします。」
と言うと、意地悪婆さんだったか、
「あんたの奥さん、おでんもすりゃーえーがーぁ。」
と声で話があると、小鳥爺さんは、
「いゃぁーー、そんな話、嫁に言うたら大変な
事になるわ、何しろ今日もみなさん大変な暑さで
何もするきがせん、まだ、朝早く起きて、涼しい
間にテントを組み立てる方がましじゃ。」
などと、お話があったのを記憶しています。
【次回に続く。】