第3023回 備前国 太鼓丸城の亀の甲を見学する。【岡山県和気町】 | 模型公園のブログ

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第3023回 備前国 太鼓丸城の亀の甲を見学する。

 

       【岡山県和気郡和気町】

 

       2024年1月16日火曜日の投稿です。

 

 

       城郭訪問の部屋 第6話 三毛猫犬ルンルン

 

 

【備前国 太鼓丸城跡【中央】と天神山城跡【右側】】

 

 

 

 

 

三毛猫ハート

 

 今日のお話は、室町時代に備前国を支配していた

 

浦上家のお城の太鼓丸城跡を見学した6回目のお話です。

 

上のお城のイラストの右側から出発し、左側に進んで

 

紹介しています。 

 

 

 

 

三毛猫カメラ

 

 前回までのお話は、太鼓丸城の のろし台を見学し、

 

北方向に進んで、親と男の子と接触し、崖の上から

 

周囲を撮影しました。

 

上のイラストにも谷間の崖が描かれていますが、

 

少し子供や高齢者には危険な山道となって

 

います。

 

 

 

 

 僕は、崖を登山する専門の訓練を受けていて、

 

ロープで登ったり、降りたりするのは、優秀が10としたら、

 

4程度の能力ですが、中途半端な山が大変危険で注意を

 

要します。

 

ロープがある場合は、指と、腕力と、腹筋と、足力で

 

登ったり、降りる時は、手の平が焼けないように降りて行きます。

 

基本的に、ロープが切れたりしない限りは事故は発生しません。

 

 

 

 

中途半端な山と言うのは、ロープも何もない崖です。

 

写真は、千葉県内、房総半島での山地訓練の様子です。

 

 

 

 

 

登る場合は、上を見て、指と足をかけて登って行きますが、

 

僕が苦手にしているのが、降りる時です。

 

下を見ながら、上から下に降りると言うのは、

 

これが、何度訓練しても難しいです。三毛猫アセアセ

 

 

 

 

少し、年を重ねたとはいえ、こんな場所は難易度は高くない

 

場所ですが、中途半端な場所で、落ち葉や、笹などがある場合は、

 

滑るので要注意です。

 

いつも初心者のつもりでと心がけています。三毛猫アセアセ

 

 

 

 

 

 

ところで、どうしてここの場所にこんな岩があるのかと、

 

途中で思ったのですが、遠い室町時代には、この上に

 

石垣があって、長い間の降雨や、地震などで下に転がって

 

落ちて、放置されて現在に至っているのではと感じましたが

 

本当の所はわかりません。

 

自然現象としては、おかしいなと思いました。三毛猫?

 

 

 

 

 「レンジャーッ。」と、掛け声を発して、一気に

 

岩山を下に降りました。

 

おそらく、ここの崖の下が、上の石門跡と思われますが、

 

案内板がないのでよくわかりません。

 

そのまま北に山を下って谷に降りて行きました。

 

 

 

 

岩山を降りると、こんな山道になっていました。

 

このまま、北に進みます。

 

 

 

 

さらに下りの山道となっていて、どんどんと

 

谷の下に降りて行きました。

 

 

 

 

 

   測量の基準点がありました。

 

 

 

  反転180度で南側こと、歩いて来た方向を撮影しました。

 

  ここが下の石門の跡ではと思いながら前に進みました。

 

 

 

しばらく進むと、亀の甲に到着しました。

 

 

 

 

 ここの近くには、室町時代に井戸があって、

 

水をここで汲み上げて、上に持って上がっていた

 

ようです。


 

 

 

  ここは、敵が攻めて来たら、上から石を落とす、

 

 石の集積場所だったようです。

 

 

 

 

西側と東側は崖になっています。

 

ここから石を下に落とす縄張りだったようです。

 

 

 

 

 

 ここから、天神山城が始まって行くようです。

 

 

 

 

ここが堀切と言う、敵の進撃速度を、空堀で

 

引き留めて、上から攻撃する場所の南の段に

 

登って行く場所のようです。

 

いよいよ、次回は、浦上宗景が増築したと言う、

 

天神山城に登山して行きます。

 

 

【次回に続く。】