第3018回 自衛隊のガダルカナル災害派遣についてのお話。【永田町二丁目の風】 | 模型公園のブログ

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第3018回 自衛隊のガダルカナル災害派遣についてのお話。

 

 

       2024年1月14日 日曜日の投稿です。

 

 

 

           ☆永田町二丁目の風 三毛猫もやもや

 

【転載・コピー自由です。】

 

 

 

 

 

三毛猫上差し今日のお話の要旨は、

 

 

「防衛省は隷下の部隊に、自衛隊主催の広報イベントについて、

 

数か月の延期を通達してはどうでしょうか。」

 

 

 

と、言うお話です。

 

 

 

2024年1月1日に発生した、石川県の能登半島巨大地震に

 

よって津波や、家屋の倒壊や、それに伴う爆発、火災や、

 

地山の崩壊によって、多くの死傷者が発生し、まさに国難と

 

言う状況に発展しています。

 

先週は、寒さで避難所で亡くなる人も13名も出ています。

 

 

 

東北地方のとある県の県知事の先生は、

 

 

えーピリピリ

 

「自衛隊の人数が少なすぎる。」

 

「東日本大震災の時の民主党の菅政権の時は10万人の自衛隊の

 

災害派遣が行われたが、今回の震災では、ガダルカナル災害派遣

 

が行われ、小規模な部隊投入が繰り返され、すべてが後手後手に

 

なって、助かる命が助からなくなるのではないのか。」

 

えームカムカ「国は一体何をやっているのか、イライラする。」

 

 

と言うような意味合いのお話が皆さんの前であったそうです。

 

 

 

 

そんな批判が出る程度、今回の自衛隊の災害派遣を

 

「ガダルカナル災害派遣。」と呼び、評判が悪く、

 

それを批判する政治家が多い中、そう言う人々に

 

さらに火に油を注ぐ行為を行う人達がいるようです。

 

その筆頭は、防衛大臣自身です。

 

 

 

 

令和6年 能登半島地震発生から7日後の2024年1月7日 日曜日

 

に千葉県習志野市の陸上自衛隊 第一空挺団の団長は、各国大使を

 

招待して、「第一空挺団降下始め。」なる広報行事を行ったそうです。

 

そして、さらに都合が悪いことに、その行事に防衛大臣が参加して

 

挨拶していたそうです。

 

出向く前に、周囲に意見を求め、熟慮した判断が出来なかったのか

 

と残念でなりません。

 

 

 

 

 

その2日後の2024年1月9日火曜日に、陸上自衛隊の

 

防衛省に勤務する陸将らが集団で宗教施設に参拝していた

 

ことが報道機関によって報じられ、この行事に参加した

 

人達にも、もう数か月、参拝の日を延期できなかったのかと

 

残念に感じています。

 

連日、能登半島地震の被害状況が刻々と報道されている

 

国難ともいうべき時にですね、「我々は関係せず。」と、

 

受け取られるような行為は厳に慎むべきではなかった

 

のではないかと思いました。

 

 

 

 

プンプンムカムカ「多くの国民が震えながら支援を要望している中、

 

国難の非常時に何をやっているのか。」

 

 

と、多くの皆さんから批判が出ているそうです。

 

 

 

プンプン!「こんな事を行う暇があるのなら、

 

石川県に入って支援活動に加わるべきではないのか。」

 

「自衛隊が少なすぎる。」

 

 

とのご意見が多く申し立てされているそうです。

 

 

 

 

陸上自衛隊 約15万人の内、すべてが被災地に出向くわけでなく、

 

その期間、訓練を自粛する必要は無いと考えますが、報道によって、

 

多くの石川県の被災者の困り果てた姿が報道され、寒さで震える

 

みなさんがおられる中、広報イベントのような行為を行うと、

 

自衛隊の評価が低下すると考えています。

 

 

 

 

お正月休みを返上し、非常招集を受けて、被災地に入り、

 

現地で灯油や食料物資を背負って、雪の中、孤立集落に

 

向かって歩いている部隊の若い人達も大勢います。

 

 

 

 

 

済んでしまったことは仕方ないので、来週からは、

 

防衛省の幹部の人には、雪の中で任務の完遂に

 

務めている人達の事を考えて、熟慮して行動して

 

いただけたらと思います。

 

 

 

【次回に続く。】【転載・コピー自由です。】