第2362回 最新 無人兵器の攻撃に対する有効な対処の方法。 | 模型公園のブログ

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第2362回 最新 無人兵器の攻撃に対する有効な対処の方法。

 

 

 

       2023年2月26日 日曜日の投稿です。

 

 

           永田町2丁目の風

 

【転載コピー自由です。】三毛猫ハート

 

 

 

 

 

三毛猫!

 

 1991年に当時のイラクのフセイン政権がスカッドミサイルと言う

 

弾道ミサイルを発射して、宇宙空間から目標に向かったスカッドミサイル

 

 

 

 

が着弾して、多くの人が死傷する事件が、現在のイスラエルや、サウジアラビア、

 

クゥエート周辺でありました。

 

 

 

 

 この時、いろんな対空ミサイルや、当時の最新兵器のパトリオット

 

対空ミサイルで迎撃したのですが、スカッドミサイルの撃墜率は、

 

1991年の当時、約20%と言う数字でした。

 

 

 

つまり、イラクから10発の弾道ミサイルが発射され、宇宙空間から

 

飛んで来て、地上に落ちる前に2発は撃墜され、8発は着弾して

 

爆発した計算になります。三毛猫アセアセ

 

今、現在、日本の航空自衛隊で運用されている防空システムは、

 

このパトリオットが主軸です。

 

 

 

 

多くの国会議員が、ミサイルが飛んで来たら全部撃墜できる

 

などと間違った認識を持っているのが現状です。

 

 

 

 

最近の活躍している無人兵器は低高度を飛行し、姿形が

 

小さいのでレーダーサイトで補足が難しく、そして、

 

地上で目視しても、あっという間に飛び去って目標に

 

到達して爆発するので撃破が難しいそうです。

 

そして、現在使用されている小銃の弾薬が小口径の

 

小型化が進んでいて、長距離の射撃では威力不足で、

 

数人で射撃しても飛来する無人兵器の撃墜が難しいそうです。

 

 

 

 

こういう兵器から、国民の生命や財産を守る場合、

 

1つ1つ飛んでくるのを個別に破壊して守るのは

 

実際は難しいのが現状です。

 

 

 

 

1番効果があって、これらの無人兵器を一斉に

 

動けなくする方法がないものかと考えられ、

 

出て来た回答は、これらの無人兵器に信号を

 

発している宇宙空間の人工衛星を無力化する戦術です。

 

 

 

 

 

 これらの無人兵器は、通信衛星を中心に、操り人形の

 

糸のように繋がっていて独特な信号を受信しながら

 

動いているわけです。

 

 

 

巡航ミサイルにしても、小さな無人兵器にしても

 

宇宙空間の通信衛星を中心に動いています。

 

ここを壊してしまえば、動かなくなっていくわけです。

 

 

 

 

 

 東京都千代田区の上空の通信衛星を壊してしまえば、

 

国会議事堂の周辺で1万機の無人兵器が動いて国民を

 

追いかけて殺人事件を起こしていたとしても、

 

信号を発する元を断てば、無人兵器を使用しようとしても、

 

動かなくなってしまうわけです。三毛猫!!

 

最近の最新のお話として、落雷があった場所の周辺で、

 

家電製品が使えなくなる現象が報告されていますが、

 

この現象を利用して、宇宙空間の通信衛星の近くで

 

落雷に近い現象を発生させると、電気製品は外観上は

 

何も壊れていないのですが、故障して動かなくなる

 

そうです。

 

こういう兵器をプラズマ兵器と呼びますが、

 

 

 

 

レーダーサイトにも写らないような低高度で飛来し、体当たりして

 

爆発するイラン製の無人兵器をどうやって破壊するのか、今、ヨーロッパ

 

の戦場で活躍している兵器がドイツのゲバルト対空戦車だそうです。

 

 

 

 

この対空戦車は、50年前に正式採用された西ドイツ時代の

 

古い兵器ですが、小さなレーダーと、射程が3キロ程度の

 

機関砲とが一体になっている防御兵器です。

 

不整地でも素早い移動が可能で、車載のレーダーで低空を

 

飛来してくる複数の無人兵器を余裕を持って長距離から

 

探知でき、そして近づいてくると一瞬で大量の弾頭を

 

発射して防御攻撃が出来るので現地では重宝されている

 

そうです。

 

それから、アメリカ軍などは、光線兵器をすでに

 

正式採用して艦船などに配備をしています。

 

現在、射程距離がミサイルなどに比べて短いのが

 

欠点ですが、低コスト、つまり電気代だけで発射が

 

複数回可能なので便利な兵器だそうです。

 

 

 

 我国も、飛来するミサイルや、無人兵器から国民の

 

生命と財産を守る防御する兵器を多額の予算をつけて

 

開発したり、外国から購入して、要所要所に配置して、

 

国民の生命と財産の安全の為に備える必要があると

 

考えています。

 

 

 

【次回に続く。】【転載コピー自由です。】