母の確定申告をするにあたり署名が必要になり慌てて面会をとった。
そして面会室で待っていると母がよぼよぼやって来たのだけど、部屋に着く早々トイレに行きたいと行って出て行ってしまった。
前日に電話で
「明日面会に行くからね。」
と伝えた際は
「あら、嬉しい。楽しみだわ!」
と言っていたのに、またトイレ…。
まあ仕方がないので大人しく待っていると、換気のために部屋のドアが開きっ放しなので、スタッフの方が気づき母の様子をトイレに見に行き部屋に連れて来てくれた。
そして雑談しながらも書類に署名をもらう。
その後、少し話したところでまた
「お腹が痛い。トイレ。」
「何でそんなにお腹痛いんだろうね、行っておいで。」
またスタッフの方が気づき連れて来てくれた。
でも母は座ろうともしないで
「行く?」と
「今日は映画やってるのよ。」
母の施設にはシアタールームというのがある。(この施設を選んだ理由の1つ)
仕方ない
私の目的のサインは貰えたことだし大人しく帰ることに。
次回からは必ず面会の予約の電話でその時間にアクティビティがあるか確認するようにしよう!(しかしそもそも面会の予約が思うように取れないのだけど)
ロックされてる正面玄関を開けてもらうために事務所に声を掛けると、看護士さんがいて少し話があると言われ立ち話した。
年1回の医師との終末医療の確認の日程の話だったのだけど、丁度良いので母の腹痛について聞いてみることにした。
すると、ここ2ヶ月便秘の薬も飲んでいないし今日は私が行くまでは元気だったそう。
その看護士さん曰く
緊張するとトイレに行きたくなる
母彼が来た時も同じで、1対1になると緊張してしまうよう
とのこと
1人は寂しくて嫌だと泣くのに、1対1は緊張してお腹が痛くなる!?
なんて皮肉なんでしょう
世の中、ポジティブシンキングとか考え方次第とか色々な言葉があるけれど、どうしたって無理な人もいるんだね。身体が反応してしまうんだから
ま、そういう病気なんだけども…。
1番辛いのは本人だろうと思うと、かわいそうで涙が出て来ます
本人は忘れてしまうので、私のように引きずらないかもしれないけどね
今月末のお誕生日のランチは叔母に来てもらうことになっているのだけど、辿り着くまでは私と2人なので遠出が出来るのかかなり心配…
どうしようかな…。